ワーク・ライフ・バランス
~私は仕事も家族も決してあきらめない~

佐々木常夫 ささきつねお

株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ 代表取締役
株式会社東レ経営研究所 元 社長

提供する価値・伝えたい事

自閉症の長男と病気の妻を抱えながら仕事でも成果を出した佐々木氏が語る「ワークライフバランス」とは。
人間誰しも自分の時間を確保したいと思っている。しかし、長時間労働と非効率労働がそれを妨げている。仕事の成果と労働時間は必ずしも関係はない。「仕事にプライベートを持ち込むな」ではなく、各人がどのような状況にあるか把握し、ちょっと手を差し伸べてあげるだけでも大きな救いとなるのである。

内 容

いかなる逆境でも愚直なまでの誠実さで挑む「決してあきらめない」心。
「ワークライフマネジメント」と語るほどの、厳しい生活を乗り越えた講師だからこそ語ることのできる「ワーク・ライフ・バランス」。

□非効率労働をやめよう!
アクセシブルな良質データの共有しよう。
不要な会議を減らし、必要なミーティングは少ない人数で都度行おう。
タイムマネジメントはコミュニケーションと信頼関係が両輪にないと達成できない。

□リーダーとは
勇気と希望を持てるような人がリーダーにならないといけない。
議論の方向性を決めるのではなく、議論の場をつくることが組織のパワーにつながる。

□企業におけるワークライフバランスの効用
社員の満足度を高めることが企業の競争力・生産性の向上となる。
職場は有名になり、有能な人材が集まりやすくなる。

□逆接の10か条

ほか。

スタッフからのコメント

「いままで苦労してきた意識改革が一気にできました!」

これは、ある大企業のワークライフバランス推進のご担当者から、佐々木常夫さんの講演実施1週間後にいただいた言葉です。この企業では、数年にわたり管理職から経営幹部に対して、ワークライフバランスの重要性を多様な研修プログラムで、予算も時間もかけて実施してきたが、なかなかリーダー層の意識は変わらず、組織として多様な働き方を理解し推進していく風土にはならなかったそうです。

しかし、今回、佐々木さんの実体験に基づく話は同世代の男性の心に響いたようです。
研修講師の一般論やノウハウでは心を動かさなかったものの、ビジネスパーソンとして第一線を走る佐々木さんの体験が、これまで自分には関係がないと思ってきた中高年の男性の意識を変えたのでしょう。

先述のご担当者様からは、「意識を変えるためにはスキルやノウハウでなく、まずはロールモデルを示すことが人材育成、組織開発に重要なのですね」というご感想もいただけました。

佐々木常夫さんは言います。
「ワークライフバランス」は重要な経営戦略であり、「ワークライフマネジメント」という意識を持つべきである。
(人材育成講演・研修担当 安宅:記)


どのような自己マネジメントや志が大切なのか?ビジネスにおいてどのようなことが大切か?
という仕事に関わる話は勿論、どのような生き方をしたいのか、というお話が胸に響きました

「仕事で成果を出し、ビジネスマンとして人から認められたいという強い自己実現欲求があったからやってこられた。仕事があったからやり遂げられた。仕事は人を磨くものです。」

ワークライフバランスの実践者として佐々木さんのお話しを聞きたい方だけではなく、
仕事へのモチベーションや人生観を知りたい方、感じたい方にもとてもおすすめです。

労働組合執行部様主催の講演会でもかなり好評頂いています。

(人材育成・労働組合担当)

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