現場力と理念による勝てる組織の創り方

田村 潤 たむらじゅん

元 キリンビール株式会社代表取締役副社長
100年プランニング 代表

想定する対象者

経営者、管理職、営業の方

提供する価値・伝えたい事

◆伝えたいこと
①100戦100勝チーム ~現場に本質がある
②四国・高知で生まれた営業スタイル・価値観
③どのように全国に広がり首位奪還を果たしたか
④当たり前のことを高いレベルで実行・継続できるようになると、「人」が育つ。
 仕事を通じて「生きる」軸が出来る。人間性が磨かれ素晴らしい「人生」を歩んでいける。

内 容

◆KIRIN 過去の経緯
1888年(明治21年) キリンビール発売
1954年(昭和29年) 国内トップシェアへ
1987年(昭和62年) アサヒスーパードライの大ヒット⇒シェア急落
⇒3年後「一番搾り」のヒットでシェア低下は5割強で踏みとどまる
1995年秋 高知の夜は漆黒だった。 上からの指示をこなすだけの営業スタイル⇒支店内に危機感なし
1996年 負け続けの年 高知県で四十数年ぶりの2位に転落
1997年 健康になろう 営業方針の絞り込み・強化
1998年 V字回復が始まった ⇒ 個々人の自律性・営業力・チーム力が飛躍的に向上
2001年 ついにトップ奪回!
2002-2003年 四国地区本部・・・違う市場でも基本を貫く
2004-2006年 東海地区本部・・・仕事の目標を変える
2007-2011年 営業本部  ・・・経営は実行力
2009年に9年ぶり首位奪回へ。

◆まとめ:勝つための「心の置き場」
1.理念は仕事を前進させる原動力。理念を守るためには挑戦が必要。
2.理念-戦略-戦術(基本活動)の縦軸が決定的に大事
3.量が質を生む
4.ノウハウはすぐ真似される。
 その一方で「スタイル」は理解されにくいが、確立されれば圧倒的な競合優位に立てる。
 5.仕事を通じて素晴らしい人生を送ることができる。

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