2015年の国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals)
これは世界のリーダーによって取り決められた、2030年までの国際社会の共通開発目標です。 「だれひとり取り残さない」をスローガンに、貧困の根絶、質の高い教育の実現、ジェンダーの平等、女性の社会進出の促進、 温暖化や気候変動への対策、経済成長と生産的で働きがいのある雇用の確保など、17分野にわたる目標が掲げられています。
途上国・先進国含め世界各国の「持続可能な暮らしや社会を営む」ための、それぞれ自国の政府や自治体、非政府組織、非営利団体、 そして民間企業や個々人に課された共通目標です。 地球規模の温暖化や海洋問題や、society5.0推進の手段としてAI・Iotや5G、安全かつ強靭な都市やインフラのための地方創生、働き方の見直しや多様性などさまざまなテーマがあり、 それぞれ各方面に大きな市場と雇用を生み出す可能性があると大いに期待されています。
『2030SDGs』を巡り、取り組みの現状や課題、今後の展望など、選りすぐりの講師陣が熱く語ります。SDGs講演・セミナー・研修におすすめのプランです。
【外務省HPより】SDGs(持続可能な開発目標)持続可能な開発のための2030アジェンダ
2050年カーボンニュートラル実現に向けて
~世界と日本の最新動向~
松本真由美 まつもとまゆみ
東京大学 教養学部附属教養教育高度化機構 環境エネルギー科学特別部門 客員准教授
上智大学在学中より、TV朝日報道番組のキャスター、リポーター、ディレクターなどを務め、幅広く取材活動を行う。 その後、NHK BS1のワールドニュースキャスター(6年)を経て、2008年より東京大学での研究、教育活動に携わる。専門は科学コミュニケーション、環境・エネルギー政策論。
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。さまざまな気象災害を引き起こす地球温暖化を最低限にとどめるために… (続きを読む)
~2030年へ向けた変革のアジェンダ~
持続可能な開発目標「SDGs」
蟹江憲史 かにえのりちか
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科にて博士学位を取得。北九州市立大学助教授、東京工業大学大学院准教授などを経て、2015年より現職。日本国政府「持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議」委員などを務め、国際的、国内的にSDGsや環境問題を中心に多方面で活躍している。
2015年9月の国連総会で決定した持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものです。 講演では、SDGs(持続… (続きを読む)
どうつくる?持続可能な社会~SDGsと世界、そして日本~
室山哲也 むろやまてつや
日本科学技術ジャーナリスト会議副会長
元 NHK解説主幹
大正大学客員教授
NHK科学番組、NHKスペシャル、クローズアップ現代のプロデューサーを経て、解説委員を務めた。子ども向け科学番組キャスターも5年続け、科学や技術と社会との繋がりについてわかりやすく説明することを心掛け、現状と今後を伝える。
私たち市民には「鳥の目」(地球全体を見る目)と「虫の目」(生活者の目)が必要です。温暖化や災害、エネルギーやテロなどの紛争といった人類社会の問題点を理解するとともに、豊かで平和な生活をしたいものです。… (続きを読む)
『よしもとのカリスマ広報マンが語る ビジネスに活かす 実践的SDGs』
竹中 功 たけなかいさお
元よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役
謝罪マスター
入社以来35年にわたり謝罪会見を取り仕切ってきた吉本興業の元名物広報マン。有事が起きてしまった時、被害者に怒りを収めてもらう対処の仕方や、日ごろの人脈づくりまで、「謝る技術」を失敗例・成功例を交えて伝授。著書『よい謝罪 仕事の危機を乗り切るための謝る技術』(日経BP)他多数。
経団連が進める「Society 5.0の実現を通じたSDGsの達成」の本質を理解し、実践することは、 ビジネスパーソンにとっては、不可欠なことです。 よしもとのカリスマ広報マンが本講演を通じて、SDG… (続きを読む)
持続可能な開発目標(SDGs)でこれからの日本を考える
涌井雅之 わくいまさゆき
造園家
東京都市大学 教授
造園家・ランドスケープアーキテクトとして、都市から過疎農山村まで「景観十年、風景百年、風土千年」と唱え、人と自然の空間的共存を図る造園技術をベースに数多くの作品や計画に携わる。黄綬褒章、佐藤国際交流賞等受賞歴多数。「サンデーモーニング」等のテレビ番組でコメンテーターとしても活躍。
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals 略称:SDGs)が2015年9月に国連で採択された後、 日本政府も総合的且つ効果的な推進を目指し、国内の基盤整備に取り組… (続きを読む)
SDGsから考える 持続可能な地域・都市・社会
~危機に直面する地球と解決への挑戦~
東京大学大学院修了。工学博士。名古屋大学教授、東京大学教授、総務省総務審議官などを歴任。
コンピュータ・グラフィックス、人工知能や仮想現実の建築設計や都市計画への応用などを研究。
また、全国各地で地域の有志と地域振興や環境保護を目指す活動も展開している。
1. 諸悪の根源は人類の増加 1)1万年間で1000倍も増加した人口 2)1万年間で100倍も増加したエネルギー消費 2. 地球の限界を突破した人類の活動 1)エコロジカル・フットプリントの警告… (続きを読む)
子どもの貧困と日本社会
~つながりの中で生きる~
湯浅 誠 ゆあさまこと
社会活動家
東京大学先端科学技術研究センター 特任教授
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長
1969年生まれ。1990年代よりホームレス支援・生活困窮者支援に従事。2009年から3年間、内閣府参与。法政大学教授(~19年)。主な著書に『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日文庫)など。
社会にはいろいろな状況の人がいる。周囲の人がそのことに気付けるかどうかが、誰もが暮らしやすい地域をつくるための大事な要素である。 こども食堂が提供するものは、貧困対策だけでなく交流や体験といった「つな… (続きを読む)
誰にでもできるSDGs
〜5歳でもシニア世代でもできる国際協力〜
中村雄一 なかむらゆういち
教育ジャーナリスト(グローバルティーチャー)
NPO法人なかよし学園プロジェクト理事長
教育カウンセラー
「LOVE OTHERS for yourself」(誰かの喜びは自分の幸せ)を掲げ、日本、海外問わず生徒一人ひとりとガチンコで向き合ってきた異色の教師。2000人以上の生徒を受け持ち、他を圧倒する経験値と経歴で聴衆を話題に引き込んでいく。
今話題のSDGs。そもそも「持続可能」って何だろう? どんな事をすれば評価されるの? 自分にもできるのかな? そんなお話を海外教育活動を通じてSDGsを実践している中村雄一(NPO法人なかよし学園プロ… (続きを読む)
はじめてのLGBT
〜ビジネスにおけるLGBT対応について〜
杉山文野 すぎやまふみの
トランスジェンダー活動家
株式会社ニューキャンバス 代表取締役
「トランスジェンダー」という言葉がまだ世に知られていなかった2006年に、早大大学院生時代に全国へカミングアウト。今では多様なセクシュアリティの人々がさまざまな形で活躍するがその先駆けとなる。セクシュアリティだけでなく、それぞれが抱える「生きづらさ」を打開するヒントを伝える。
2015年春、某大手企業が7万人を対象にスクリーニング調査を行ったところ、7.6%がLGBTであると回答したとの報告がありました。これは日本で7%程度とされる左利きや血液型AB型の人たちとほぼ同じ割合… (続きを読む)
SDGsと女性活躍時代を生きる
〜 私たちのキャリアプランニング 〜
大崎麻子 おおさきあさこ
国際協力・ジェンダースペシャリスト
関西学院大学総合政策学部 客員教授
聖心女子大学 非常勤講師
国連開発計画(UNDP)で途上国の女性支援やジェンダー平等の推進を担当。現在は、フリーの国際協力・ジェンダー専門家として、国連PKO(平和維持活動)派遣要員へのジェンダー研修をはじめ、外務省、JICA、内閣府、国際機関、NGO等向けに、政策提言・評価、講演など幅広く活動している。
SDGsと女性活躍というキーワードで考える際、、私たちが「今、期待されていること」「求められている力」は一体どんなことでしょうか。急速にすすむグローバル化やダイバーシティの推進、女性活躍時代に必要とさ… (続きを読む)
合理的配慮の提供義務について
~ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いはご存じですか?~
鈴木ひとみ すずきひとみ
元 パラリンピック日本代表(射撃)
人権啓発講師、エッセイスト
ユニバーサルデザインの商品開発・モデル
ミス・インターナショナル準日本代表に選ばれ、ファッションモデルとして活躍中、交通事故で頚髄を損傷。著書が『車椅子の花嫁』と題してドラマ化。現在は、講演や企業のユニバーサルデザイン商品の開発等、共存・共栄のバリアフリーな社会を目指して精力的に活動中。
「合理的配慮の提供義務」は、あらゆる機関・事業者・団体が対象となります。 「合理的配慮ってなに?」を企業のバリアフリーコンサルタントとしての経験や障がい者の立場から、具体的な例を出し、わかりやすく解説い… (続きを読む)
働き方改革実践者による、健康経営の始め方、成果の出し方
~経営、現場との板挟みの現実~
平井孝幸 ひらいたかゆき
健康経営アドバイザー
働き方改革実践者
2015年に健康経営を始める。多岐に渡る健康への取り組みや人事、総務、産業医との連携が評価され、 健康経営優良法人2017、2018、健康経営銘柄2019を取得。また渋谷区の企業を巻き込んだ取り組みが経済産業省採択事業となるなど、 健康経営を日本企業の文化にするための活動も行う。
健康経営とは?から、健康経営が各企業でどのような経済効果を生み出すのかを伝え、実践できるようにします。 健康経営に関心あるが何をすればよいかわからない人 健康経営を始めているが成果が出せない人 (続きを読む)
SDGsの意義と企業の取組み
進藤勇治 しんどうゆうじ
産業評論家、元通産省企画官、前 東京大学特任教授
経済・産業問題、エネルギー・環境問題について、経営者や幹部社員の方々に最新の専門情報を提供しつつ、社会の動向と産業界の課題など、専門的になりすぎず丁寧でわかりやすい解説が好評。特に独自の情報と分析で、他では得られない時代の先端を行く極めて有益な情報を提供することで有名。
(1)SDGsは持続可能な社会の実現を目指して17のゴールと169のターゲットから構成されており、日本政府も積極的に取り組んでいます。 (2)SDGsに取り組む企業の企業価値の向上と、企業に利益をもた… (続きを読む)
SDGs時代の今、企業に求められること
~ビジネスとサステナビリティ、人権~
岩附由香 いわつきゆか
認定NPO法人ACE代表
児童労働ネットワーク事務局長
児童労働に反対するグローバルマーチ理事
児童労働のない世界を目指す国際協力NGO、ACE(エース)代表。企業との連携、政府へのアドボカシー、国際ネットワーク活動などを通じて児童労働問題に取り組む。講演テーマは、ビジネスと人権、児童労働、国際協力、女性活躍、NPOの経営、社会起業、子どもの権利など。
2015年9月に国連総会で採択された「2030年までの持続可能な開発アジェンダ」、SDGsは、達成のためには国や政府だけでなく、企業などあらゆるステークホルダーの連携が必要とされる世界的な目標です。バ… (続きを読む)
21世紀型企業経営の切り札CSR・SRI
~地球環境を経営戦略に入れない企業は淘汰される!~
長年の金融界での経験をバックに「金融と地球環境問題」をテーマに、金融のあり方やCSR経営などについて、講演、講義、著書などで啓蒙に努める。国連環境計画・金融イニシアティブの特別顧問の他、各種審議会の委員や地方自治体のアドバイザー、企業の社外役員なども務める。
地球温暖化問題は21世紀最大のテーマとなり、ポスト京都の枠組みは経済運営の在り方を大きく変えていくことになる。 そうした中、企業経営も20世紀型の成長一本やりではなく、持続可能な社会を目指す企業である… (続きを読む)
SDGs経営戦略
~社会性と経済性の両面を追求できるビジネスモデル~
森 優希 もりゆき
EMIELD株式会社 代表取締役
社会課題解決の推進パートナー
SDGs経営 コンサルタント
大手経営コンサル会社にてSDGsビジネスモデルチームを立ち上げ、リーダーとして実績多数。独立後【社会課題解決×企業利益創出】の両面を追求する「持続可能なSDGs経営支援」に注力。顧客の課題と徹底的に向き合う姿勢と、成果を上げるコンサルティング・セミナーに定評がある。
・SDGs経営は、社会課題の解決だけでなく、経営の課題を解決できること ・2030年を取り巻く企業のリスクを経済・社会インフラ・環境の3面から可視化し、備えること ・CSRで終わらない、企業の成果に繋… (続きを読む)
「世界一受けたいうみの授業」
~ 世界の海からみる環境問題について ~
永田雅一 ながたまさかず
海洋動物学者
海洋ジャーナリスト
世界78カ国の海に8500回以上潜り、海の環境や生き物たちの研究・調査を続ける海洋学者。TV番組「世界一受けたい授業」でも、自らが撮影した海の映像と共に海の魅力を語り、好評を博す。講演では、世界の海で調査した最新情報を基に、変貌する海洋環境に対して人間がどう取り組むべきかを語る。
・海洋環境の現状 ・海洋ゴミ、プラスチックゴミ対策の推進 など 広く一般の方々 (続きを読む)
紛争地、被災地に生きる子どもたち
~取材から見えてきたこと~
安田菜津紀 やすだなつき
認定NPO法人Dialogue for People副代表
フォトジャーナリスト
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
■活動の原点となったカンボジア。内戦とそこに住む人々。 ■フォトジャーナリストとしての転機となった東日本大震災、岩手県陸前高田市を中心に。 ■シリア・イラク、難民として生きる子どもたちについて。 ■そ… (続きを読む)
人権の視点で見る、持続可能な開発目標(SDGs)
若林秀樹 わかばやしひでき
国際協力NGOセンター(JANIC)事務局長
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事
アジア開発連盟議長
民間企業、労組、外交官、参議院議員、米シンクタンク研究員等の幅広い経験を踏まえ、国際人権問題、SDGs最前線で活動中。ビジネスセクター、大学、NGO等、講演・コンサル実績多数。「ビジネスと人権」では、市民社会プラットフォーム代表幹事、外務省の関連委員会の諮問委員を務めている。
企業や一般社会において、SDGsはビジネスチャンスや、地域活性化の側面が強調されているが、その本質は、「人権」であることがほとんで語られていない。この講演では、SDGsが含まれている基本文書「2030… (続きを読む)
【環境・エネルギー】
子どもたちの未来のために考えたいエネルギーや環境のこと
~身近に感じるエネルギー・環境問題~
木場弘子 きばひろこ
フリーキャスター
千葉大学客員教授
1987年 TBSにアナウンサーとして入社。女性スポーツキャスターの草分け的存在となる。1992年 結婚を機にフリーに。現在は、妻・母・キャスターの三役をこなし、数々のテレビ番組に出演。現在、資源エネルギー庁、国土交通省など各省庁で、審議会等のメンバーを務めている。
環境問題が喫緊の課題となった今、私たち一人一人がどのような取り組みをしていけば良いのか。女性キャスターとしては、1番?多くヘルメットを被り50を超えるさまざまなエネルギー施設に取材に行った経験を交えながら… (続きを読む)
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地球温暖化、貧困や紛争、感染症…。地球が直面している問題を解決…
前回に引き続きサステナビリティ学の第一人者である笹埜健斗さんに…
一口にSDGsと言っても「環境」や「人権」など様々な分野の課題…
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