想定する対象者
中学生から大人まで。教育関係者、障害者に関わる職業や家族・友人に障害者がおられる方々。東日本大震災等ボランティアに関心のある方。
提供する価値・伝えたい事
もともとは障害者や重い病気と闘う人たちをサポートしながらカメラマンとして、彼らの生きる姿を記録していたのですが、大震災一ヶ月後、道路とガソリンの供給開始を確認し、救援物資を積み込んだ自動車で12時間かけ、単独で宮城県に入りました。1週間で、被害の大きかった南三陸町志津川、女川町、歌津、仙台市、石巻市などの避難所を回り、書道を通じて子供たちと触れ合いながら、「思い出探し隊」として、瓦礫から取り出されて放置されたままの写真やアルバムを回収、思い出のすべてを失った方々に、写真を修復して送ったり、カメラを失くした方たちが人生再出発の記念になるようにと、写真を撮ったりしてきました。
その2週間後、再び現地に入り、被災した民家の泥上げ、清掃、避難所での珈琲の提供、傾聴ボランティアなどを行い、現地の状況を伝えるため、1000枚を超す写真を撮影。海水に濡れたカメラを拾い上げ、中に残された画像データを修復しプリントした写真を持ち主に届けるなどの活動を行う。
これらの経験から学んだことを中心に、写真を見てもらいながら「いのちの大切さ」について、語りかけたいと思います。
内 容
障害を持ち病気を克服してきた人たちの姿を写真で伝えながら、夢を持つことの大切さ、命の大切さなどを語ります。
また、東北の被災地で見て経験してきたことを写真とともに紹介し、これからボランティアを志す若者たちへメッセージを届けます。
詳しいことは路上的旅人HPまたはデジブックというネット電子アルバムをご覧になってください。
ホームページ http://rojyonotabibito.world.coocan.jp/
デジブック http://www.digibook.net/c/3ec1038433e733e0a5312525a0ae22a1/
業務外の講師への取次は対応しておりません。