提供する価値・伝えたい事
人は見た目で判断すべきではない、要は中身です。
先天性股関節脱臼で生まれついて右足をひきずりながら歩いて生活してきて、人との関わりの中での様々な体験を基に、差別の愚かさ、人権の尊さを説きます。
内 容
小学生の頃、言葉による「いじめ」を受け不登校になり、親、兄弟、先生の説得にも耳を貸さなかったのが、仲の良い友との会話の中で勇気がわき自信が付き、不登校から立ち直ることができました。
その体験を通じて、差別する側、される側はもちろんのこと、第3者的立場にいる人々も差別はよくない行為だという目でとらえ、それを正していくよう行動していかなければなりません。
また、落語家の世界に入門し、足に障害を持つ弟子に示してくれた師匠の心細かい配慮など、人に対しての優しさ、助け合いの重要性などをお話します。
この世に生を受けた以上誰しもが幸せになる権利があり、それを行使する上で大事なのは自分自身の考え方、行動です。自分の人生、自分が主役。そんな自分も他人からすれば脇役である。ならば名脇役として立ち振る舞い、この世の中、皆が平等に幸せになれるよう願いを持って生きていきましょう。
根拠・関連する活動歴
自ら先天性股関節脱臼による障害を抱えながら、様々な人との関りを通して得た貴重な体験をもとに、差別の愚かしさ、人権の尊さ、健康・福祉の大切さを説く。
その他にも、小学生の頃いじめを受けていた話や、師匠との関係など、本人の体験をもとに笑いを交えて語る。
業務外の講師への取次は対応しておりません。