提供する価値・伝えたい事
日本では大化改新直後の紀伊国といった国の編成や、明治の藩の解体から都道府県の成立が行われるように、時代の大変化に対応して、行政の区分単位が大きく変わる。今日、平成大不況の際、第二の敗戦とも呼ばれる時代の変化の中、市町村合併が相次ぎ、道州制の実施も検討される。このような地域再編の現状と、個々の地域の対応事例や方向性を述べる。
内 容
まず、弥生時代のムラ(弥生時代の村は今日の村は異なる)が国に発展したり、諸国が成立したり、今日の都道府県が確立するまでや、長野県の近年まで相次いだ分県運動の話や、昭和30年代の市町村合併と今日の市町村合併の動きと事例を紹介する。合併のメリット、デメリットや、地域おこしの成功制の市町村の紹介、さらに最近の北海道での道州制先行実施論や日本国内全体で道州制を施行する際の課題について述べる。
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