想定する対象者
小学生・中学生・高校生・大学生・福祉施設の職員の方々、一般の方々
提供する価値・伝えたい事
最近は「バリアフリー」という言葉が社会に定着してきように思います。しかし、あなたの心の中には本当にバリア(壁)がありませんか?
心のバリアフリーを進めるために、まず障害者や高齢者のことを正しく知り、理解しましょう。障害者の声に耳を傾けたなら、あなたはきっと変わるはずです!
あなたは電車で席を譲って断られた方ことありますか?
断られたあなた。なぜ断ったのか?その理由を聞かれましたか?
私は障害者の合唱団に入っています。そのメンバーの一人の男性は杖をついて手足にギブスを付けています。この人は体の筋力がないので、一度座ると自分で立つことができない。それで断るのがイヤで電車に乗るときは誰にも目を合わせないようにドアの隅っこに立つようにしています。目が不自由な人は自分の立つ位置がわからなくなると一人で元の位置に戻れなくなる。つまり、それぞれ求めていることが違うということ。断られてイヤな気持ちにならずにいろんな人がいることを理解していただきたいのです。あなたの思いやりを待っている方がたくさんいるのですから。
内 容
1.障害とは
・障害には3つの種類があります
2.障害者とは
・どんな障害者を知っていますか。
・知っていると知らないとではサービスの仕方が大きく異なります。
3.目の見えない人や聞こえない人たちとどのように接したら良いでしょうか
・ガイドヘルプの仕方
・コミュニケーションについて
・日本人は本当に識字率が高いのか
・書いて伝えることの難しさ
4.重複障害者が増えています、知っていますか?
・高齢化、重度化が進行中
5.障害者に接するときの注意点はなんでしょうか?
・正しいサービスとは
6.今すぐ私たちにできること
・「愛の対極にあるのは恨みではなく無関心である」(マザーテレサの言葉より)
業務外の講師への取次は対応しておりません。