子の「巣立ち」を上手にさせる方法

多田そうべい
ただそうべい

教育・青少年育成

多田そうべい
ただそうべい

元 殿さまキングス NPO法人「命のつどい」 理事長
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提供する価値・伝えたい事

「心にビタミンを!」が基本の、多田そうべい「大人の寺子屋」は、いつも教室スタイルで講演。
歌謡界で活躍している多田が、何故、今講師として全国を回っているのか・・・。そのキッカケは、18才の息子を血液の難病で亡くしたこと。彼が残してくれた数々のエピソードを交え、「大人の生き方」を話します。

「子は親の背中を見て育つ」の言葉通り、大切なのは普段の生活の中での「親の正しい生き方」でしょう。そして、やがて巣立つ子らと、「向き合って話し合う」機会を多く持つことが何よりも大切です。
子育て真っ最中、子育て卒業の大人たちも納得の話を、寺子屋流「国語」「保健」「音楽」の授業に分けて講演。笑いあり、涙あり、そして歌ありで、肩の凝らない型破りの90分をお約束。

内 容

動物には「離巣性」と「留巣性」があります。人は「離巣性」です。
この事を知るだけでも、子どもの上手な巣立ち支援が出来ます。少子化の中で、親の期待が子どもには大きな負担となっています。自分たちがそうであったように、子どももいつか親の手元から離れて行きます。時として、生意気な口を利くことがあります。「我が子もそろそろ巣立ちの時期・・・。」いち早く察知して、上手に突き放していくことが、子の自立への第一歩です。

自分たちの時代と今の時代は大きく変わっています。子どもと向き合い、言い訳をよく聞き、「良いことは良い。悪いことは悪い。」とはっきり言い、親の願いも忘れずに伝える。「健康で人様に迷惑を掛けない社会人に巣立ってほしい・・・。」これが、親としての最低限の願いでしょう。

「あなたは、社会が必要として生まれてきた」事を、普段の生活の中で教え込んでいく。大人の正しい生き方そのものが「無言の教育」なのです。生きたくても生きられなかった私の息子の話も交え、親は何を子どもたちに残せばいいのか。小中高生を持つ父母へ向けて、肩の荷が下りるお話しを「授業」スタイルで。

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