想定する対象者
・PTA、市民会議、補導員、保護司など青少年健全育成関係者の方々
・子どもたちと関わる全ての方々
現代のネット社会の影響で、人との繋がりが非現実化し、コミュニケーション不足による自殺や猟奇殺人事件などの悲劇が後を絶たない。又、モンスターペアレントと呼ばれるような親が増加し、子供や社会と真摯に向き合えない幼稚な大人による事件や、その子供達への愛情不足が招いた負の連鎖が続いている。国も『大人が変われば子供も変わる』と言っているように、社会の宝である子供たちが夢や希望を持てる社会を作るために、大人が今変わっていかなければならない。
提供する価値・伝えたい事
元暴走族リーダーで薬物中毒だった杉山が、どん底の中で親と衝突したある夜に、父から貰ったたった一言のコトバに愛情を感じ、更生した自身の赤裸々な体験をもとに、照れず、惜しまず、日頃の感謝や謝罪、愛情をコトバにして与える事によって、自殺や猟奇殺人などで失われる大切な生命の中に、救える生命がたくさんあることを実感。コミュニケーション不足な現代のネット社会に一石を投じるために、親子の絆やコトバの大切さをアカペラや弾き語りの歌などを交えた講演ライブで世の中に訴える。
内 容
○基本的な構成は、対象者や会の主旨に呼応した講演を約70分、歌を約20分(4曲程度)です。
○下記、曲目タイトルを掲載していますが、対象者・主旨に応じて曲目を変更する場合がございますので、ご了解下さい。
1.自己紹介
・非行エピソードから更生エピソードなど
♪「君が星になった日」 ~更生した時に出来た曲♪
2.なぜグレたのか?
・親や周りの大人たちとの関係を振り返り・・・
3.どん底から救ってくれた親のことば
・たった一言で変わった感動の一夜
・気持ちや愛情を“ことば”にして伝えることの大切さ
♪「コトバ」 ~コトバの大切さを伝えたくて♪
4.コミュニケーション不足が招く悲劇・大惨事
・低年齢化する自殺 ~親を頼れない子どもたちの深い孤独と悲しみ
・秋葉原17人殺傷事件 ~愛情不足が人への憎しみを生み、無差別殺人へ向かわせる!
・江東区バラバラ事件 ~バーチャルの世界で生きてきた若者の怖さ・闇の深さ
5.ネット社会との付き合い方
・ネット社会は、若者の現実逃避を促進
・大人都合で“ネット社会”を作り上げたことを忘れるな!
・1クリックで安易に“PCコミュニケーション”“携帯コミュニケーションをとる若者たち
・仮想世界が招く弊害 ~失敗を恐れて、現実社会からの逃避を図る若者たち
6.親子の絆を強くするために
・親や地域・周辺の大人たちは、子どもたちの大きな受け皿であれ
・自己も他者も尊重できる子どもに育つには ~愛される喜び、愛に満ちたコトバを親からもらった子どもたち
・大人が変われば子どもも変わる! ~照れず、惜しまず、コトバを掛ける、抱きしめる
7.フィナーレ
♪ラスト〆の一曲♪ みんなで盛り上がろう!!
根拠・関連する活動歴
中学時代から非行に走り、元暴走族リーダーで薬物中毒だったどん底から、親にもらったコトバによって愛情を感じ23歳の時に更生。そこからサラリーマンを経て大学に入学。教員免許や宅建などの資格を取得し大学を首席で卒業。卒業と同時に歌手を目指して上京し、CDデビューやラジオ番組、役者などを経て、過去の経験を生かした歌を交えた講演ライブ活動を開始。
業務外の講師への取次は対応しておりません。