想定する対象者
地域の経済界、自治体、NPO、大学関係者
日本の政治、経済の現状は「内向き、下向き、後ろ向き」の思考が蔓延しており、このままでは東アジアでの国際競争に負けてしまいかねない。
提供する価値・伝えたい事
上海、釜山、シンガポールなど東アジアの競争相手の動きにも視野を広げて、国際的な視点でこれからの日本の地域、街づくりの戦略を考えるきっかけにする。
現在、道州制などが議論されているが、聴衆のそれぞれが当事者のプレーヤーであることに気づき、外に目を向けて地域の問題に取り組むきっかけとする。
内 容
鳥の目でみる地域の戦略
1.iPodから見えてくる東アジア経済
2.地域が人と企業を呼び込むための処方箋は何か
・多様性と開放性でイノベーションの生態系作りをめざす
・街のエンターテインメント性など中核都市の魅力を高める(夜の猥雑性が大事)
・人材戦略に重点を置き、そのために大学の国際競争力を高める(大学は地域にとっての人事部)
・地域マーケティングとしてブランド戦略を展開する
・物流インフラ、観光、国際会議などを総合的に複合戦略ビジネスとして捉える
3.地域は「経営するもの」
4.これからの日本は「United Regions of Japan」
根拠・関連する活動歴
経済産業省勤務時には、東京国際映画祭の仕掛け人、「グレーター・ナゴヤ」の提唱者でもあり、これまで上記問題意識のもとに、単に評論ではなく、具体的に行動で取り組んできた。
1年前にはその集大成として『メガ・リージョンの攻防』(東洋経済新報社)を出版。
日経新聞の経済教室にも執筆。
業務外の講師への取次は対応しておりません。