想定する対象者

一般の方々（特に高齢者）、旅行業界の方々、医療関係者
高齢者の興味は健康維持や旅行なのに、その両者を結ぶ「旅行医学」、つまり、（海外）旅行時の健康管理などの情報などにはあまり注意が払われてきませんでした。
一つには旅行業界の医療に対する無責任体質があります。

提供する価値・伝えたい事

一般の方々、特に高齢者に「旅行医学」の大事な知識、情報を啓蒙したいと思っています。そうすれば、多くの方々がより安全に、安心して（海外）旅行を楽しめると思っています。また、旅行業界にとっては、健康不安のために（海外）旅行をあきらめている高齢者の需要喚起にも貢献すると思います。

内　容

【旅行医学～旅行時の健康管理】
・英文診断書所持の必要性
・海外旅行障害保険の加入の必要性
・高山病の予防薬・治療薬の紹介
・死亡原因のデータよりの重要な予防法
・時差ぼけの対処法/不眠症と睡眠薬・昼寝の正しい取り方
・エコノミークラス症候群の予防法
・新型インフルエンザ等の対処法
・性感染症の予防
・地中海料理の栄養学、オリーブ油　VS　エコナ油
・旅行者下痢症の予防・治療、正しい水分の取り方
・温泉療法（日本式　VS　ヨーロッパ式）
・排尿トラブルと外出の関連
・メディカル・ツーリズム　
・水分摂取で血液サラサラ？
・糖尿病患者の旅行

根拠・関連する活動歴

・「空飛ぶドクター（登録商標）」として企業の招待旅行に医師として同行の経験
・日本旅行医学会の評議員としての実績
・著書『機内にお医者さんはいませんか？』～空飛ぶドクターの海外旅行と健康管理（悠飛社）