想定する対象者
・教育機関
・ハラスメント相談窓口担当者
・大学の教職員
・小・中・高校の教職員、管理職
・大学生
提供する価値・伝えたい事
ハラスメントなどを原因とする精神障害等による労災認定は、2008年度には269人と過去最多となりました。パワー・ハラスメント、セクシュアルハラスメントを要因とする裁判も相次いでいます。今やハラスメント対策は、事業所の喫緊の課題となっています。
ハラスメントは深刻な人権侵害であり、当事者のメンタルヘルス不全などの心身へのダメージのみならず、組織全体のモチベーションの低下を招き、人材の流出や事業所のイメージダウン、社会的信用の失墜等を招きます。
セミナーでは、判例や事例等を通して、ハラスメントの基礎知識を身につけ、人権を尊重し、従業員一人ひとりがハラスメントの起こらない職場環境を創っていくことの必要性についてロールプレイ等を交えて学びます。同時に、ハラスメントが発生した場合の対応のポイントや防止対策も学びます。
内 容
・ハラスメントは人権侵害
・パワハラ、セクハラの基礎知識
・ハラスメントの事例、裁判例
・自分の言動と職場の実態からハラスメントを考える
・ハラスメントの対応のポイント
・メンタルヘルスケア
・相談の受け方
・ハラスメントの起こらない職場環境づくり
・事業所の防止対策
・ガイドライン(防止指針)の作成のポイント
などをロールプレイやチェックシート、DVD視聴などを交えて行います。
参加人数、時間、内容等のご要望に応じてカスタマイズします。
業務外の講師への取次は対応しておりません。