想定する対象者

中小企業経営者・税理士・会計士・金融機関
バブル経済以後、リーマンショック、ドバイショック、トヨタショックなど景気の低迷が続き、更に東日本大震災による未曾有の被害で、中小企業を取り巻く環境は依然厳しい中、様々な法整備が行われてきてはいますが、実際には活用しきれていないのが現状です。事業再生のノウハウを知らないばかりに、倒産に追いこまれ、経営者、従業員の人生までもが犠牲になっている現実も少なくない状況です。

提供する価値・伝えたい事

中小零細企業に対する支援策を知っていただき、債務に対する認識を改めて、今、目の前をどうするかではなく、先を見通す根本的な解決である「事業再生」に取り組むことで、経営状況の負のスパイラルから脱出し、いかに事業を存続承継し再生させることが可能なのかをお話いたします。

一方的な立場だけでなく、関わる金融機関・取引先の方々にもプラスになる再生計画実施の必要性を具体的な事例に即してお話します。

また、経済の現状、様々な政策を的確に捉え、リアルタイムで効果的なアドバイスを行なっていきます。

内　容

１.経営者の立場に立った経営指導や、債務者の事業と人生の再生を目指し行っている支援の実績をもとに、資金繰りに困っている経営者に対し事業再生をめざす効果的な対処法のアドバイスを行います。

２.常に変動しうる法曹界の流れ、様々な政策をわかりやすく紹介します。

３.一方的な立場だけでなく、協力し合うことの重要性についてお話します。
弊社が高い評価を受けている、金融機関・取引先など経営難に喘ぐ中小企業を取巻くステークホルダーの方々にもプラスになる再生計画の策定実施の必要性を事例に即してお話します。
※ステークホルダー：企業に対して利害関係を持つ人

４.余分な心配を取り除くことがいかに事業に集中できる環境づくりにつながるかをお話します。借金の問題がいかに経営再建を覚束なくし、家庭内にも悪影響を及ぼしている原因となっているかお話します。

５.質問に対応し、現状の課題に対するアドバイスを行います。

　○所要時間：２時間～２時間半（質疑応答含む）
　○人数：20～50名程
　○パワーポイント、レジュメに基づきお話をすすめていきます