会社で生まれるアイデアを食える餅にするための「見せない、出さない、話さない」
~特許出願を行わないでアイデアを守る費用対効果の高い方法~

新井信昭
あらいのぶあき

営業・販売・マーケティング

新井信昭
あらいのぶあき

知財活用コンサルタント ライター
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内 容

○企業秘密とは
企業で秘密として管理している技術・ノウハウ・情報など
 特許出願は公開されるので、あえて特許出願しないで秘匿することにした発明
 営業秘密
 不正競争防止法の3要件をすべて満たす秘密
 秘密として管理されていること(秘密管理性)
 事業活動に有用な情報であること(有用性)
 公然と知られていないこと(非公知性)

○人的資産
 ・従業員が退職時に企業内に残る資産
 ・企業の対外的関係に付随したすべての資産
 ・企業が自社にとって大事な情報を大切に保護する
 ・資本投下して得たノウハウ等の流出による競争力低下を防ぐ

○企業のコンプライアンス
 ・他社から見せてもらった秘密情報に注意
 ・企業と従業員が共通の認識をもって取り組む
 ・組織として営業秘密管理に対して取り組む

○非公知性とは

○秘密保持契約とは、どういうこと?
・契約は口約束でも成立
 言った言わないのトラブルをなくすために契約書を作る
 共同開発・アウトソーシングの際の秘密保持契約

○営業秘密の特定
 不正競争防止法上の3要件の立証義務は、御社にある
 秘密の範囲の特定
 知的財産権は誰のもの?

○外注・派遣社員が関わるときの注意点
 1.相手方の管理体制(パスワード・アクセス制限)
 2.取扱者の限定
 3.コピーの可否、コピーの管理
 4.検証体制

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