想定する対象者
大学生の就職内定率は60%前後を推移し、今後も子どもたちの就職は厳しい状況が続きます。消費税の増税や世界的な金融不安から、さらに一段と厳しくなる可能性も高まっています。タイトルは「13歳から」としていますが、今のような不安定な時代においては、小・中学生のときから『キャリア』教育を行うことが求められています。わが子の将来を心配されていらっしゃる保護者の方に向けた講演です。
一流大学を出ても、就職できない若者が増えています。それは、自分の
『キャリア』を考える教育、訓練を受けてこなかったためです。「受験」や「進学」はもちろん大切です。しかし、それ以上に大切なのが、
学校を卒業した後に子どもたちが『自立』することです。多くの学生たちを指導していて感じることは早期の『キャリア教育』の必要性です。
提供する価値・伝えたい事
同じ大学、同じゼミ、そして同じ成績でも、「内定」をたくさん獲得できる学生と、まったく「内定」をもらえない学生に分かれてしまうのはなぜでしょうか?それは準備の違いです。小学生、中学生の頃から、自分の将来を想像し、そのための準備をしてきた学生と、ただ、周囲にいわれるままに受験勉強だけをしていた学生では、卒業時に大きな差ができてしまうのです。大学生の就職の現状と、就活に成功する学生たちが
子ども時代をどのように過ごし、どのような能力を身に着けていったのか具体的な実例を交えお話していきたいと思います。
内 容
1.「13歳のハローワーク」は危険なメッセージ
・「好きなことを仕事にしよう」夢へのこだわりをあおり続けられ ると、「夢追い型のフリーター」になってしまう。
2.「自己分析」がどんどん可能性を消してしまう。
3.家庭の中で「社会を読み解く力」を身につけさせる方法
4.子どもたちのコミュニケーション能力を高める方法
5.「お金」を通して社会を見る思考法を身につけよう。
・ゲームに多額のお金をつぎ込むこともなくなります。
6.「内定」を次々獲得する学生はここが違う
業務外の講師への取次は対応しておりません。