想定する対象者
就職を考え始め仕事、社会に漠然と不安を感じている大学生、そして子供の就職にどう対応すれば良いか悩んでいる保護者。
今の若者は育つ過程で大人の仕事をしている姿を身近に見る事が出来ないでいる。親の多くが給与所得者になり、地域の中に事業者が少なくなったのが原因である。そして以前の様に高学年の子から低学年の子供まで一緒に遊ぶ事が少なくなり、同じ年で似た環境の友達とだけ遊ぶことになる。究極は大学のサークルであり、受験のフィールターを通して同じような環境で育ち、近い価値感を持った者が集まる。
つまり子どもたちは育つ過程で、世の中の多様性にまったく触れずに来ている。その事が就職後すぐに辞めてします若者多さにつながっている。
提供する価値・伝えたい事
学生には就職前に社会の多様性を伝え、不合理や不条理事が身近に起こる可能性を伝える。しかしその状態は多様性を持った社会では、一生続くものではなく、耐える事により必ず変化が起こる事を伝える。
そして仕事とは自分の人生にとって何なのかを考えるヒントを与え、仕事をすること、社会に出ることへの漠然とした不安感を除く。
また保護者には、就職だけの事ではなく、社会の事、仕事の事を子供と共有する事が必要である事を伝える。
内 容
レジュメ(例)
1、仕事に対する社会の変化
・職業の単一化
・父親の不在
・企業の余裕のなさ
2、働く事を考える
・家庭で
・地域で
・学校で
3、働く事が自分の人生にとって何なのか?
4、めざすものは
・「就職」→職種 「就業」→業種 「就社」→会社
5、大企業と中小企業
根拠・関連する活動歴
経営者、キャリアコンサルタントの両面から学生、新入社員に接して来た。市役所の採用試験の最終面接官を3年間経験。
県の委託により高校、大学就職担当者への講演、そして大学3校での学生向け講演を行って来た。
業務外の講師への取次は対応しておりません。