想定する対象者
世の中は、若者向きの、リズムが先行する音楽が流行っている。あるいは、詞も音楽も変わり映えしない演歌が大流行。もっとアダルトな音楽、歌詞が胸にストンと入ってきて、人生が偲ばれる音楽が流行ってもいいはずである。かつてシャンソンは、そんなアダルトな音楽として一世を風靡したが、いまは廃れる一方である。シャンソンを愛する方に、そして、まだシャンソンを聴いたことがない方に聞いて、シャンソンの妙味を知ってもらいたい。
メディアから流れる音楽が、リズム先行の音楽、若者向けの音楽ばかりだと、アダルトな音楽が廃れてしまうし、聞き手も飽き飽きしてしまうことだろう。演歌の世界では物足りないというアダルトに、シャンソンの世界の持つ味わいを知ってもらいたい。
提供する価値・伝えたい事
音楽は、癒し、励まし、勇気を与える力を持つものだが、とりわけシャンソンは、人生のドラマ、3分間のドラマだと言われるように、その叙情詩、メロディックなサウンドが、アダルトな世界を展開してくれる。本業はジャーナリストだが、加齢からシャンソン歌手になっただけに、人生の哀歓を、経験を交えた来し方行く末を、洒脱なトークと共に楽しんでいただけることと思う。
内 容
2006年、新宿のシャンソニエ「Qui」からプロデビュー。毎月、出演している。秋に、公共のホールでリサイタルを開き、2013年で10周年を迎えた。2008年9月、オリジナルCD「愛という名の暴力」を、オリエントレコードより制作発売した。
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