想定する対象者
講演者は毎週、小学1年生から大学生の指導、および父母の相談を行っています。また、若手経営者(元教え子たち)の勉強会も定期的に開催しています。私がすべての世代の子どもたちの指導に関わる理由は、「今」だけではなく「将来」「未来」を考えた教育を行うためです。
講演会に来ていただいた方々にも「未来」「将来」を考え、想像する
ヒントを、教育現場にいるものだからこそお話できるのではないかと
思っております。
提供する価値・伝えたい事
講演者は「日経ビジネス」「文化放送・大竹まことゴールデンラジオ」等のマスコミでも大きな話題となった書「わが子に『お金』をどう教えるか」(中公新書ラクレ 中央公論社刊)の著者です。出版社に勤務後、スカウトされた企業の社長室長として株式の上場作業を指揮。その後独立し、小・中・高生の一貫教育を行う「YSP」を東京・千代田区に設立。「学力偏差値」だけではなく「心の偏差値」を伸ばすその独特の教育法はテレビ、新聞などでも度々紹介されてきました。現在は、さらに教育の領域を広げ、東京工科大学特任講師、尚美学園大学非常勤講師として、大学生の「キャリア教育」「就活指導」を行っています。
「お金」の使い方で、人間は「間違った万能感」を持つこともあれば、「我慢」を学ぶこともあります。同じ1万円でも親からお年玉でもらっつたお金と道で拾ったお金ではまったく価値が違います。心ある大人はお金には「様々な違った色」がついていることを知っています。
「お金設け」の話ばかりが氾濫する今、子どもたちの将来が明るいものになるように「お金」と「働くことの大切さ」を子どもたちと対話しながら一緒に考えていきたいと思います。
内 容
1.親の職業、年収で子どもたちの幸福度を決めてしまう錯覚
・経済的に恵まれた家庭の子どもたちが幸せとは限らない
-都内の名門校でなぜ心が壊れてしまう子が増えているのか?
・「心の偏差値」が高い子たちは就活で内定を数多く獲得する
・心が満たさされていれば、高校生でも小遣いは必要ない
2.お金で買えないものって何?
・人間としての本当の幸福、人から「期待され」「愛されること」
・何十万円のお金よりも、たった3文字を大事にした人もいる
・将来の成功につながる「経験」「体験」
3.子どもたちのお金に関する疑問に答えます。
・お金持ちって偉いの?
・勉強ができるとお金持ちになれるの?
・自分の最も大切な財産は自分の「心」と「頭」の中にある
4.自立した賢い人間になるための「お金の教育法」
・お金には様々な「色」がついている
・「働く」ことは楽しいこと!!
・仕事には2種類の仕事がある。⇒「人から必要とされる仕事」
と「世の中に無くても、誰も困らない仕事」
・創業100年以上の老舗の家に伝わる教育法
*「クイズ形式」を取り入れながら、子どもたちと楽しく対話しながら 講演を進めていきたいと思っています。
*また、大学生の就活の現場の話も、親御さんたちのリクエストがあれ ばしたいと思いますが、「就活で求められる能力」については、参考 のためにお話したいと思います。
業務外の講師への取次は対応しておりません。