8年100社の経験から伝える、会社を潰さない3つのポイント

石原 修
いしはらおさむ

経理・総務・労務

石原 修
いしはらおさむ

数値嫌い経営者の参謀
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想定する対象者

・数字嫌いで、会社は売上だけ大きくすれば良いと考えている経営者
・創業3年以内で、会社を大きくしていきたいと考えている経営者
・売上が減少していて将来に不安を感じている経営者

提供する価値・伝えたい事

ある日、お客様である経営者から、このような相談がありました。
「取引先が苦境に立たされているので、助けたいのですが、石原さんも手伝ってもらえませんか?」

取引先は創業8年目の小売業でした。
結局、分かった事は、毎期利益は出ていても、会社に余剰資金が無いという状況でした。
その経営者は数字が嫌いで、創業時から専門家と付き合っていたようです。
「資本金の一部は役員貸付金で良い」「利益がたくさん出るなら、節税した方が良い」等と言われ、何も考えずに、そのアドバイスに従っていたという事でした。

早速、資金繰り表を作成し、資金調達を行う事により、倒産という状況を免れることはできました。
その経営者には、「石原さん、私のように数字嫌いな経営者は世の中にたくさんいると思うので、ぜひ、私のようにならないよう、良い方法を教えてあげてください。」と言われました…。


私が経営者の方にぜひとも身につけて頂きたいと思っている内容は、「資金・決算書・節税」です。
その中で、とにもかくにも、最初に身につけなければいけないのは、「資金」です。
何故なら、資金が無くなれば、会社が倒産してしまうからです。
また、資金の心配は、余裕が無くなり、ビジネスジャッジを狂わせてしまう。という状況を、何度も見てきました。

本セミナーは、数字嫌いな経営者の方にこそ、受講して頂きたい内容です。

何故、会社に資金が重要なのか?という意識づけから始まり、会社の現状分析、将来の資金繰り、資金調達方法等について、事例や演習を用いて、120分で身につけて頂きます。

※随時、演習を行いますが、以下の特徴を持たせています。
 ・自社の決算書等を持参して頂く事により、真剣味を増すようにしています。
 ・実際の紙幣や硬貨を利用し、より具体的に分かりやすく行います。
 ・今日から使える資金繰り表を作成します。

内 容

①会社における資金って何のことか分かりますか?
 ・会社で考える前に、日々の生活で考えてみよう!
 ・どうすれば会社は潰れるか?ということを知っておこう!
 ・あなたの会社は大丈夫?イケイケドンドンの会社こそ、実は危ない。

②あなたの会社の健康状態、把握できていますか?
 ・1分で分かるあなたの会社の健康状態。
 ・自社の健康状態を見るためだけなら、決算書なんて不要不要。
 ・他人のフリ見て我がフリ直せ。こんな状況の会社は相当危ない。

③「資金繰りは俺の頭の中」という経営者になっていませんか?
 ・「俺の頭の中」だとマズい理由を理解しておこう!
 ・数字が苦手でも、簿記が分からなくても、簡単に作れる資金繰り表。
 ・十人十色。作成タイミングは会社それぞれ。

④会社にゆとりがある場合の資金調達方法をいくつ知っていますか?
 ・返さなくても良い助成金や補助金の落とし穴。
 ・90%の経営者は金融機関を嫌っているが…。
 ・天使か悪魔か?第三者からの増資。

⑤困った時の何とやら…。究極に追い込まれた時の対策手段をいくつ知っていますか?
 ・回収は早く、支払いは遅くが鉄則だが、使う相手を間違えると…。
 ・両親、兄弟、友人、知人、まずは身近に借りられる所から借りろ。
 ・追い込まれる前にやっておいた方が良い3つの事。

⑥資金は多ければ多い方が良いと思っていませんか?
 ・会社は何のために存在しているのか?を改めて考えてみよう!
 ・自発的に会社を閉鎖するという選択肢もある。
 ・資金が多いデメリットについて考えてみよう!

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