想定する対象者
つい子供に口うるさく言ってしまう、子供に話を聞いてほしいのになかなかうまく伝えられない、子供の気持ちが分からなくなってきた、なぜか分からないけれど子供にイライラしてしまうといった子育て中の保護者の方
私たちは親になる時に「親とは一体何をすればいいのか?」ということを知らずに親になります。手探りで子育てをして行く中で感じる矛盾ややるせなさ、途方に暮れることもあるでしょう。子供は可愛いのに、どうしてこんなにイライラしてしまうんだろう。この子育てのモヤモヤはいつまで続くんだろう、でも親である以上誰かに助けを求めてはいけないのではないか、と悩んでいるのが今の現状ではないでしょうか。
提供する価値・伝えたい事
子供の心の発達段階に合わせて、親の側も知っておくべき「子供との接し方のコツ」があります。子供のやる気を潰さずに、自発的に行動できる子供に育てて行くために、親として何をすればいいのか?具体的な例や、実際の日常の現場を想定したロープレなどを活用し、「こうすればやる気が出る」「こうすると子供の自立心が育つ」という対応例を分かりやすくお伝えして行きます。
内 容
今回の講師である吉村みかは、22才の時に初めての子供を出産し、その後育児の仕方に悩み、育児ノイローゼになりました。
そんな中、二人目の子供を授かり、子供たちに辛く当たりながらも、どうしたらいいか分からず、苦しんだ時期が長くありました。
あの頃は自分の気持ちの扱い方も、子供とのかかわり方も、全てが手探りで、一人ぼっちな気がして、それでも親だから、大人だからちゃんとしなくてはいけないと強がって、とても苦しかった時代でした。
しかし、母親である自分の在り方はダイレクトに子供に影響を及ぼし、長男が「多動症の疑い有り」という診断を受けます。
もう、子育てに何の希望も持てない・・と思った時に出会った一つのコミュニケーション手法が、親子の関わり、夫婦の関わりを激変させ、多動症と言われた子供があっという間に落ち着きを取り戻し、自発的に考え、行動できる子供になりました。
そんな自身の体験から、親として本当に身につけておいてほしい子供との関わり方をお伝えしています。
その後もう一人子供を授かり、今は三人の子供の子育てを心から楽しみながら、自分と同じように子育てに悩みや苦しみを覚えている方に対して「親道」という講座を定期的に開催しています。
親がどのように過ごすことが、子供の「幸せを感じる脳」「自発的に考え、動く脳」を作るのか?ということを分かりやすくお伝えして行きます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。