内 容
私は決して器用な方ではありません。
でも、少しずつ前に進んでいれば、きっと目標に手が届く。そう信じて競技者生活を続けてきました。
大学時代には摂食障害になり、体重は32kgまで落ちました。苦悩の日々を送りながらも、「スケートが大好き。」その気持ちは変わりませんでした。
「もうスケートをする事は無理だろう。」という人も周りにはいました。しかし、自分の夢を信じ続け、ハードルを乗り越え、世界で戦える体を再び手に入れました。
オリンピックで2度入賞、スケート界では異例と言える28歳にして全日本選手権で優勝する事が出来たのもこの大学時代の経験があったからだと思います。
強い自分も弱い自分も素直に受け入れ、ひとつひとつ、少しずつクリアしていく事の大切さをお伝えします。
業務外の講師への取次は対応しておりません。