提供する価値・伝えたい事
幼少期から現在まで、数々の困難をひとつひとつ乗り越えてきた体験から、
全盲の自分を支え見守ってくれた家族、恩師、友人達への思い
どんな時も前向きに歩み続ける事の大切さ
などをお話します。
笑って!泣いて・・・最後に元気が湧き出る講演です。
内 容
<講演レジュメより>
1 視覚障害者の生活
・自宅での生活で,困ることはほとんどない。
・初めての場所や新しい仕事に慣れるまでに時間がかかる。
2 視覚障害者から皆さんへお願いしたいこと
・点字ブロックの上に,自転車などを置かないでください。
・困っている視覚障害者を見かけたら,迷わず声をかけてください。
3 私の生立ち
・一般小学校での思い出(いじめられたが,すばらしい先生に巡り会えた)
・盲学校での思い出(よくわかる授業,進路への不満)
・高校生のころに思ったこと(人並みの幸せがほしかった,仕事への情熱がほしかった,白杖を持つ勇気)
・教師としての生き方を教えてくれた純粋な生徒たち
・日常生活で受けた障害者への差別(就職・結婚・借家・保険など)
・障害を持った長男と暮らした7年の日々
・父への感謝と,今父親として思うこと
4 大草原に蒔いた種
・視覚障害者の自立を助ける学校をモンゴルとキルギスに創る。
・途上国の目の不自由な子供たちに治療費を送るための「ヒカリカナタ基金」を創る。
5 私の訴えたいこと
・障害をさらに辛いものにするのは人間社会であることを知ってください。
・人はなぜ勉強をするのか考えてみてください。
・健康な体に感謝して,それを生かした意義ある人生を送ってください。
業務外の講師への取次は対応しておりません。