想定する対象者
学生〜若手社員
保護者の方へも、子育てにおいて必要なことに置き換えてお話可能です。
提供する価値・伝えたい事
夢や目標を叶えるために必要なこと。また、モチベーション維持の方法について。
内 容
・生い立ち
在日コリアンとしての生い立ち、朝鮮学校での学んだことについて。
朝鮮学校は高卒の資格や補助金もなく大変厳しい環境ですが、
在日コリアンとして自分のルーツを知るためにあえてその環境を選んでいます。
また、皆がそういった同じ想いを持っており、常に支え合って生きているため、
自身も「支えてくれる皆のために」という想いでサッカーに取り組むという意識が強く植え付けられました。
・現役時代
プロサッカー選手としてJリーグ、Kリーグ、
そして朝鮮民主主義人民共和国代表として南アフリカW杯に出場した経験について。
特にKリーグでは、朝鮮籍の選手が当該リーグでプレーすることは極めて異例だったため
様々な意味で注目を集めました。
そういった中で、雑音に惑わされず自分自身のパフォーマンスに集中することや、
逆に「自分自身のように活躍する選手が増えるように道を切り拓く」ということに対して
モチベーションを維持し続ける経験を得ました。
・指導者として
現在、立正大学や自身サッカースクールで指導者としても活動をしています。
ある日教え子に「夢を叶えられなかった人は、努力を怠っていたのか?」と尋ねられた際、
自身と夢を諦めた人たちの違いについて深く考えました。
その時、自分は常に朝鮮学校の人々、サポーターの人々など、
「誰かのために」という想いを強く持ち続けながらプレーをしていたことに気づきます。
スポーツ選手ではなくても、家族のため、会社のためなど、
自分のためだけではなく「誰かのために」という意識を持つことによるモチベーション維持の大切さ、
そして応援してくれる人々が増えることによって夢に近づくということをお伝えします。
根拠・関連する活動歴
2002~2004
アルビレックス新潟
2005
名古屋グランパス
2006~2007
釜山アイパーク(Kリーグ)
2008~2009
水原三星ブルーウィングス(Kリーグ)
2010
大宮アルディージャ
2011~2012
柏レイソル
2014~2016
横浜FC
2002~2012
朝鮮民主主義人民共和国代表
2010年FIFAワールドカップ 南アフリカ大会3試合出場
業務外の講師への取次は対応しておりません。