想定する対象者
ターミナルケア、看取りの現場など、死と対峙する業務に携わっている医療・介護職。ホテル、レストラン、司会など、冠婚葬祭のホスピタリティ産業。葬儀・供養ビジネスに参入を考えている事業者。葬儀だけでなく、法要、年中行事など、一連のマナー・作法を理解することができます。
提供する価値・伝えたい事
人生におけるさまざまな通過儀礼の中で、最後の儀式となるのが葬送儀礼です。人類は有史以来、さまざまな形で弔いの作業を行ってきました。葬送儀礼は世界中でカタチを変えながらも脈々と現代に引き継がれています。仏壇や墓など現代に伝わる葬送文化や、お盆などの先祖供養をはじめとする行事も、死や葬送に対する意識の変化、宗教観の変化、家族関係の変化、地域コミュニティの変化などから大きく様変わりしようとしています。
慶事や弔事jなど、非日常のシーンでは、特に慣習、宗教、信仰等を理解し、相手に対して自分がとるべき態度を考え、配慮する必要があります。死者の尊厳を守ることを第一とし、自分の置かれている立場などを考え、その場の状況に応じてもっともふさわしいふるまいをすることが葬送儀礼マナーの基本です。
内 容
葬送儀礼マナーの基本的な事項を学びます。マナー本に書かれていることが、実は違っている・・・ということも!
弔事の服装、お参り作法、葬儀参列の心得としきたり、香典・ふくさの作法、遺族との会話のポイント、お盆、お彼岸、喪中、お墓参り、迷信、言い伝え
など、実情に沿ったマナー・作法をお伝えします。
根拠・関連する活動歴
一般社団法人 葬送儀礼マナー普及協会 理事として活動中。葬儀・お墓・供養に関する著書多数。
業務外の講師への取次は対応しておりません。