想定する対象者
・工場で物流改善を担うスタッフ
・メーカーの構内物流を請負った会社のスタッフ
・初めて物流部門に異動して間もないスタッフ
・工場や倉庫の現場で管理監督を行っているスタッフ
提供する価値・伝えたい事
どのように物流改善を進められていますか?
生産ラインの効率化を差し置き、物流部門の効率化を実施すると、生産ラインに大きな負担をかけてしまうことになります。
本当の目的を見失わず、正しい物流改善を進めることが、生産コストの低減と品質の大幅な向上に貢献するのです。
本セミナーでは物流担当者が陥りやすい勘違いとその是正方策について、「構内物流の果たすべき役割」を3つに分類し、改善の取り組み方、進め方について、経験豊富な講師が実体験をもとに解説します。工場の生産効率と品質の大幅向上、さらには構内物流が生産統制を行うといった、一歩進んだ物流業務の確立が期待できます。
内 容
1.構内物流とは何か
・一般的に言われる構内物流の定義
・入庫、保管、荷役、運搬、出庫 各機能の意味
・構内物流が実施すべき管理業務とは何か
・製造会社で最初に取り組むべき「物流改善」とは何か
2.構内物流の取り組みの現状
・よく行われている構内物流作業
・よく行われている物流改善アイテム
3.改善のステップ
・後工程から改善するというステップの持つ意味
・生産ラインの稼働分析から見えてくること
・理想的な生産ラインへの部品の渡し方とは
4.構内物流の第一の役割とは何か
・製造業のめざすべき方向性を確認しよう
・めざすべき方向性を実現するための課題は何か
・サービス業としての役割について
5.構内物流の第二の役割とは何か
・構内物流はモノと情報を届ける機能を持っている
・つくりすぎのムダを無くすために物流が貢献できることとは
・司令塔としての役割について
6.構内物流の第三の役割とは何か
・物流改善に使えるIE手法とは
・構内物流改善実行の3ステップとは
・効率的物流を実施する役割について
業務外の講師への取次は対応しておりません。