想定する対象者
・部下とのコミュニケーションに悩んでるリーダー
・マネジメント力を向上させたい中堅社員
・中小企業経営者
今、部下とのコミュニケーションがうまくいかない、どうしたら良いか悩んでる、という上司が急増しています。
上司の言葉が部下に伝わらないのです。何回説明しても、何回注意しても、何回トライしてもコミュニケーションがうまくいかない。モチベーションが上がらない。これは、伝えたこと、伝わったことがイコールにならないからです。
イコールにするために、どう伝わる力を発揮したらいいのか。それは、何もまったく、新しいことを身につけるということでなく、すでに備わっている、存在している能力をどのように引き出してあげればよいのか、そのような観点がいま、求められてます。
提供する価値・伝えたい事
とかく、上司は部下ができないと、自分でやってしまった方が早いとばかり、何でも自分でやってしまう、こなしてしまう。能力がある人ほど、その傾向が強いようです。でも、それでは、会社はもとより、そのチームやメンバーの成長はありえません。上司の持っている能力以上の業績はアップしませんし、上司自身の成長も期待できません。では、上司にとっても成長する最善の方法、それは一見遠回りに見えるかもしれませんが、部下に成長してもらい、彼らに良い仕事をしてもらうことです。上司と部下とのコミュニケーションから、潜在能力を最大限に引き出してあげる。そのことが、チームはもとより、そのメンバー、そして上司の成長、さらには会社の成長へと繋がっていくわけです。
内 容
1、受講者全員に質問からスタート
・「あなたがリーダーならどんな部下がほしいですか?」四肢択一
・「ナンバーゲーム」→成果とルールの話
・「気づき」→「野村監督と克則のバッティングの話」
2、学ぶ手助け
・「教えるにではなく、学ぶ手助けをする」
・主語は私ではなく、あなたは○
・「部下とどう関わると効果的なのかを考える」
→仰木監督とイチローの話
→鈴木啓示と野茂英雄の話
→バレンタイン監督のメジャー流
3、メンバーを内発的に動機づける
・「人を動かすには動機づけが必要である」
→童話「桃太郎」から動機づけを知る
・「内発的動機づけと外発的動機づけ」
→星野監督のアメとムチ
→落合監督のオレ流
4、やる気を高め、潜在能力を引き出す
・「やせ我慢をしてでも、仕事を任せ、常に成果を褒め、向上心を刺激する」
→やせ我慢のしかたとは
→傾聴・状況説明・発問へと繋げる
→傾聴の名人・・黒柳徹子の「徹子の部屋」
→状況説明、発問の名人・・野村監督は発問の名人
★締のまとめに、「失敗」と書いて「せいちょう」と読む、という野村監督の話をして、お開きへ。
根拠・関連する活動歴
すでに、モチベーションアップに加え、ビジネスコーチングからの応用も駆使して、「気づき→発見力」、「リーダーシップ」「コミュニケーション」等のセミナーも展開しており、十分対応可能です。
業務外の講師への取次は対応しておりません。