父親の育児・自立支援を
男女共同参画講演会の事例を紹介します。この講演会は、一般市民の方を対象に、女性も男性も性差に縛られることなく、その人らしくイキイキと生きられる男女共同参画社会の啓発を目的に開催されます。
今回の企画にあたり、担当者の方からは、「女性の社会進出が求められる現在、男性も積極的に育児に参加してほしいという声が上がっています。しかし、男性に興味を持ってもらう為に、どんな講演を企画すればよいのか困っています。」とご相談を頂きました。
そこで、実際に育児経験を持つ講師によって、男性の育児参加について、仕事と家庭のあるべきバランスについて気づきを得て頂くことを提案し、父親の育児・自立を支援している安藤哲也さんをご紹介させて頂きました。
仕事も育児も人生も、笑って楽しむパパになろう
安藤さんは、父親の育児・自立支援をサポートするNPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事をつとめられています。育児も、仕事も、人生も、笑って楽しめる父親を増やしたいという思いから、「Fathering=父親であることを楽しもう」をモットーに、父親の意識改革を促す活動を進められています。
安藤さんは、“良い父親”ではなく“笑っている父親”を目指しています。なぜなら、父親が笑って子どもを育て、仕事も楽しんでいれば、社会が変わると確信しているからです。父親が変われば、家庭・地域・企業が連鎖的に変わり、いつのまにか日本の社会全体が変わるでしょう。そんな楽しい連鎖を実現してみませんか?ママや地域とのハッピーな関係の築き方を伝授頂きます。
企画担当者・参加者の声
講演終了後のアンケートで、約91%の方が、「大変よかった」、「よかった」に回答されており、「安藤さんの講演を聞いて、育児に積極的に参加したいという思いが湧いてきました。なかなかイクメンの話を聞く機会がないのでよかったです。
実体験に基づく講演は、参加者の意識啓発に役立ちます。是非、ご相談ください。
イキイキ生きる父親が社会を変える
仕事も育児も人生も、笑って楽しむパパになろう!
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男性の意識改革・これからのパートナーシップ
日本男性の家事や育児の参加時間は、諸外国と比べて極めて短い現状があります。これは、労働時間が長いために家にいる時間が少ないこともありますが、「女は家庭」「男は仕事」という役割分担意識、育児休業を取得を言い出しにくい職場の雰囲気なども原因としてあります。しかし、このまま少子高齢化が進むと、夫婦で互いの介護をする必要が出てきたり、独身男性が増えて行くことも予想されます。システムブレーンでは、男性がさまざまなしがらみから解放され、より豊かに生きていくための意識改革をおこなうため、さまざまな視点からヒントを与えてくれる好評な講師、講演テーマのご提案をさせていただきます。
【男女共同参画 提案例】
女性も男性も、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなくその個性と能力を発揮することができる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国の社会のあり方を決定する最重要課題の一つです。男女共同参画講演会でおすすめの人気講師や講演テーマをご提案いたします。
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