コロナ禍以降、リモートワークが増え、運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、コミュニケーション表現講師である仲野綾花さんに、自宅で手軽に始められるストレッチをレクチャーしていただきます。

Your Image【監修・取材先】
仲野綾花氏

人材育成トレーナー コミュニケーション表現講師
組織活性モチベーター

 

簡単ストレッチで運動不足解消

在宅ワークによる運動不足で、特に影響が出やすいのは足です

太ももには人体で最も大きな筋肉である「大腿四頭筋」があり、基礎代謝を支えています。また、よく「足は第二の心臓」と言われますが、これはふくらはぎにある「下腿三頭筋」がポンプの役割を果たして、全身に血を巡らせているからなのです。
さらに、運動不足で体重が増えれば足裏への負担は大きくなりますが、言うまでもなく足裏は全身の土台。足裏を整えることは体全体の安定にもつながります。

このように、足は体を支え、歩行するための器官というだけでなく、人間の体を総合的に支える大切な役割を担っています。健康的な体型の維持はもちろん、全身の血行促進を促すためにも、日頃から足を鍛えるトレーニングを積極的に行うことが肝心です。

今回は「足裏」に着目し、親子でできる足指ストレッチをご紹介します。

足裏を整える足指ストレッチ

1. 両足を投げ出した状態で、親指以外の4本の指を下に向けて下ろして、親指は上を向くようにして「チョキ」の形を作ります。(この時、足裏の外側の筋肉を使っていることを意識してください)

2. 次に、親指を下に向けて下ろして、残りの4本はできるだけ上を向くようにして「チョキ」の形を作ります。(この時、足裏の内側の筋肉を使っていることを意識してください)

3. この2つの「チョキ」の動作を交互に10回行います。

いかがでしょうか。どちらの「チョキ」の動作もスムーズにできましたか?

コツは、それぞれの動作をするときに足裏の筋肉をしっかり意識すること。内側の筋肉、外側の筋肉とそれぞれの動作で使っている筋肉が違います。普段、意識的に使うことが少ない部位なので、筋肉が動く感覚を自分でつかむことが大切です。

慣れないうちは足の裏がつりそうになるかもしれません。無理をせず、少しずつ足指の可動域を増やしていきましょう。

足指が思うとおりに動かない場合は、手を使って足指1本1本を動かすところから始めてみてください。入浴中や、寝る前に布団の中で行うのもおすすめです。

この足指チョキの動作は年齢に関係なくいつでもどこでもできますので、小さなお子さん(4歳〜)から高齢のご家族とも一緒に取り組めますよ。

簡単なストレッチですが、血行促進、冷えやむくみの改善にもつながる運動です。大切なのは一度で終わらせるのではなく習慣化すること。家族みんなで楽しみながら、足指周りの筋肉や足裏を鍛えましょう。

家の中でも体力アップ

リモートワークではどうしても運動不足になりかねません。運動不足は生活習慣病を起こす原因にもなるため、仕事の合間に今回紹介したストレッチをすることをおすすめしています。

オンライン講演では、脳トレにもなる「足指グーチョキパー合戦」のほか、親子で楽しくできる足指・足裏ストレッチをご紹介します。少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひシステムブレーンまでお問い合わせください。

仲野綾花 なかのあやか

人材育成トレーナー コミュニケーション表現講師 組織活性モチベーター


コンサルタントスポーツ関係者・指導者

金八先生で女優デビュー。俳優時代の苦い経験や学び、ストレスからのメンタルダウン経験など、自身の人生の失敗談を通し、受講生の笑顔を引き出しモチベーションを引き上げる人気講師。何が飛び出すか分からないストーリー展開や、失敗を笑いへと転換させる巻き込み力で、受講者を元気にする達人。

プランタイトル

【オンライン版】レクリエーション事業
お家で家族みんなで楽しくストレッチ!
~心と体とお顔をのびのび元気に~

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