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本企画「講師のヨコガオ」は、講師の皆さまの独自性や魅力をクローズアップするシリーズです。講演活動を通じて伝えたいメッセージや講演の特長などをお届けし、講師の方々の思いに迫ります。
今回は、AIの実践的な活用法と可能性を伝える生成AIアドバイザーの本間謙斗さんにお話を伺いました。
リクルート(人材派遣業・採用コンサル)を経て、LINEヤフー(数百企業の業務効率化・AI活用・DX推進支援・人事部管理職育成研修責任者兼務)。AI・DX専門家として独立し、企業の競争力向上に貢献中。講演では、最新のAI・DXトレンド、成功企業の事例、実践的な導入ステップ等、即時活用の知識を提供。
――講師のお立場として、ご自身に肩書をつけるとすれば?
本間 「地方のミカタ!導入実績100社以上のAI伴走型コンサル講師」ですね。
――講演活動への思いを聞かせてください。
本間 北海道出身で、現在は佐賀を拠点に活動しています。これまでに「うちは小さいから無理」「技術がないからできない」と、AI活用をあきらめかけている地方の経営者の方々に数多く出会ってきました。しかし、実際は“知らないだけ” “使い方がわからないだけ”。そこに強いもどかしさを感じたことが、講演活動を始めた原点です。
企業向けの業務改善コンサルやAI導入支援に携わる中で、全国で通用するノウハウやツールはあっても、それを地方の現場に「翻訳」できる人がいないと感じました。だからこそ、「“地方の中小企業に本当に必要なAI活用”を、わかりやすく、親しみやすく、実践できる形で届けたい」そんな想いで講演活動に取り組んでいます。
――講師としての強みや講演の特長は?
本間 私の強みは3つあります。
1つ目は、「AIアレルギーを解消する語り口」です。専門用語や難しいカタカナ語を使わず、90歳の祖母でもわかるような身近な例えで生成AIの概念を伝えます。「わからない」を「面白い!」に変えるのが得意です。
2つ目は、「現場で“今すぐ使える”ノウハウの提供」。例えば、ChatGPTを使って「SNS投稿を3分で作る」「見積書を改善する」「お客様の声から商品を改良する」など、中小企業の現場ですぐに効果が出る活用法を多数ご紹介しています。
3つ目は、「100社以上の導入支援で培ったリアルな知見」です。地方工務店、温泉旅館、農業法人など、さまざまな業種・規模の企業で成功事例を積み重ねてきました。「自分たちにもできる」と自信を持ってもらえるのが、私の講演の強みです。
――講演を通じて伝えたいことは?
本間 「変化を恐れるな。テクノロジーは地方の武器になる」というメッセージを届けたいです。AIやデジタル技術は、単なる業務効率化の手段ではなく、“一歩踏み出す勇気”を与えてくれる可能性の塊です。講演を通して、地方に根ざした中小企業が自らの力で未来を切り拓くきっかけをつくりたいと考えています。
最終的なビジョンは、全国47都道府県に「がばいDXモデル企業」をつくり、地域から日本全体を元気にすること。その第一歩が、講演という“出会いの場”だと思っています。
――最後に講演・研修を検討している主催者様へメッセージをお願いします。
本間 講演の最大の価値は、「きっかけをつくること」にあると思っています。AIやDXは、最初の一歩が最も難しい。しかし、その一歩を誰かと一緒に踏み出せる場こそが講演です。
「うちにはまだ早い」と感じている企業ほど、実は大きな可能性を秘めています。少しでも「変わりたい」「元気を届けたい」と思ったら、その想いをぜひ形にしてみてください。私も“がばい”熱量で、皆様と一緒に地域の未来を動かすお手伝いをさせていただきます。

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