今年も残すところわずかとなりました。
2024年は、日本選手の金メダルラッシュに沸いたパリオリンピック、トランプ大統領が返り咲きを果たしたアメリカ大統領選挙など、さまざまなことが起こりました。
それに伴い、講演テーマには、スポーツや元アスリートによるモチベーション、政治・国際問題などに注目が集まり、講演の開催形式はリアル開催が主流となりました。

今年もまた、聴講者別市場(一般市民、ビジネスパーソン、安全大会、経営者)ごとに、開催形式と講演の人気テーマで振り返り、各市場担当者が2024年に注目される講演テーマをズバリ予測します。講師の皆様に、より効果的な企画を立てるためのヒントをお届けします!

1,市民(官公庁・医療福祉・学校・PTA)

①開催傾向

官公庁・学校・PTA・医療団体等が主催する市民向けの講演会では、コロナ禍の終息とともに、リアル開催が増加し続け、昨年より5ポイント増の86%となりました。一方で、オンライン開催は減ったものの、いまだに学校・PTA関連の講演会ではオンライン開催を継続するところも3割近くあります。

オンライン開催では、特に地方において支持される傾向が強く、距離の制限なく、どこからでも参加できる手軽さがうけているようです。昨年同様、一度オンラインで開催したところが引き続きオンライン開催を希望するケースが多く、この傾向は今後も続いていくものと予想しています。

➁人気講演テーマベスト10

順位 2023年 2024年
テーマ 割合 テーマ 割合
1 教育・青少年育成 15.47% 教育・青少年育成 21.26%
2 文化・教養 13.53% 文化・教養 14.23%
3 人権・平和 13.01% 人権・平和 12.43%
4 福祉・介護 9.14% 福祉・介護 10.63%
5 健康 8.26% 健康 7.39%
6 環境問題 3.16% 環境問題 3.60%
7 男女共同参画 2.81% 男女共同参画 3.42%
8 地域活性 2.64% 地域活性 3.60%
9 防災・防犯 2.11% 防災・防犯 3.96%
10 意識改革 1.93% 意識改革 1.44%

2024年も大きなテーマの変更は見られず、「教育・青少年育成」「文化・教養」「人権・平和」が引き続き高い人気を誇っています。
2023年4月に発足したこども家庭庁の関連で、昨年に引き続き「子どもの貧困」や「ヤングケアラー」などに注目が集まり、特に民生委員児童委員研修や子育て講演会などで、”地域全体で子どもを育てる”という流れが起きているように感じます。

一方、2010年以降、線状降水帯や地球温暖化など気象災害に関連するテーマはニーズが高まり続け、今では定番テーマとなっています。
また、今年は能登半島地震や宮崎の日向灘地震などの発生で、地震に対する防災が改めて見直され、東日本大震災の反省を踏まえて女性目線の防災テーマへの関心が増し、防災講演の依頼が継続的に見られる点も注目されます。

さらに、今年は闇バイトによる強盗事件や詐欺事件が多発しました。特に、富裕層や比較的裕福な高齢者に関する個人情報の漏洩により、資産を狙った詐欺事件や強盗事件の件数は増加傾向が続き、加えて年々巧妙化・凶悪化する手口も深刻な問題となっています。そのため、「高齢者のITリテラシー向上」や「詐欺対策」「防犯対策」へのニーズも増えました。これら社会的な問題や関心と密接に関連した講演テーマが、市民対象の講演会で人気を集めています。

③2024年の総評と予想される2025年の傾向

開催方法について、今年はリアル形式が昨年よりも5ポイント増えましたが、来年は数ポイントほど上昇し、9割がリアル開催となる見通しです。一方で、オンライン開催も一定数リピーターが多いことから、1割程度は残っていくと予想しています。

2025年には、阪神淡路大震災30周年や能登半島地震1周年を迎えることから、自然災害における防災への関心や意識が高まることで、防災関連のテーマがさらに増加すると予想されます。
また、こども家庭庁の施策や、改正された育児介護休業法が2025年4月に施行することを受けて、次世代支援に関するテーマへの関心が高まる見込みです。
また、来年は戦後80周年となり、平和への問い直しも注目されるテーマの一つとなるでしょう。

④市民対象の講演を成功させるためのポイント

市民対象の講演プランは、実体験や実績を基に話を広げることで、受講者の共感を得やすく、説得力も増します。話すとき、ときには聴講者の目を見て話し、声の抑揚やストーリーの緩急をつけることで、講演にライブ感を持たせることが重要です。場数をこなすことで話し方の質も徐々に上がっていくことが多いため、講師の方の中には実績や経験の浅い頃は「自宅で録画して練習を重ねた」と仰る方もいらっしゃいました。

また、オンライン形式の場合は、事前に主催者や関係者と打ち合わせを行い、内容の方向性を確認しておくことが重要です。これにより、ミスリードを防ぎ、受講者の期待に沿った講演が実現できます。

講演後のアンケートを参考にされる方も多いかと存じますが、中には「受講者のニーズに合っていなかった」といった否定的なものもあります。ただ、主催担当者の主観的な意見も含まれることもあるため、客観的に判断し、適切なフィードバックのみを参考にされるのがおすすめです。

2.ビジネスパーソン(社内研修・労働組合)

①開催傾向

2024年は、オンライン開催が昨年の40%から32%に減少し、その分リアル開催が昨年より8ポイント増の68%となりました。特に労働組合の講演では、オンラインのみの開催が減り、オンラインであってもリアル講演にライブ配信を組み合わせるハイブリット形式が主流となっています。

オンライン形式は気軽さや利便性が評価されており、急な参加や遠隔地からの視聴に適している点が引き続き支持されています。一方で、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式は、運営側の立場からすると依然として難易度が高く、講師の方々には双方に対応する高度なスキルが求められています。オンライン参加者が置き去りにならないよう配慮しつつ、グループワークやブレイクアウトルームの進行など、運営側と講師の方々が一体となって工夫を重ねる必要があります。主催者様の要望も多様化しており、共に着地点を模索しながら講演を実現していく姿勢が求められた一年となりました。

➁人気講演テーマベスト10

順位 2023年 2024年
テーマ 割合 テーマ 割合
1 コミュニケーション 10.54% コミュニケーション 11.76%
2 リーダーシップ 10.28% リーダーシップ 11.48%
3 モチベーション 10.14% モチベーション 10.93%
4 安全管理・労働災害防止 5.01% 安全管理・労働災害防止 6.64%
5 その他実務スキル 4.74% 健康 5.81%
6 顧客満足・クレーム対応 3.16% 営業・販売・マーケティング 5.53%
7 意識改革 3.03% 文化・教養 4.84%
8 その他ビジネストピック 2.90% 意識改革 4.84%
9 時局・経済 2.90% 人材・組織マネジメント 3.32%
10 文化・教養 2.90% その他ビジネストピック 3.04%

2024年の講演テーマベスト3は、昨年同様コミュニケーション、モチベーション、リーダーシップで、このあたりはここ数年順位を変えていません。具体的な内容では、世代間コミュニケーション安全教育など定番のものが支持を集めました。昨年予想していたテーマが広く採用され、講演内容として定着した形です。

また、外国人雇用の増加に伴い、職場でのミスコミュニケーションを防ぐための実践的な講演が求められる傾向が見られました。例えば、自動車ディーラーの整備士に多い外国人労働者との意思疎通をテーマにした内容が新たなニーズとして浮上しています。

一方で、「健康」や「営業・販売・マーケティング」のテーマが増加し、一部の主催者から連続して発注されるケースも見られました。また、近年問題となっているカスハラ(カスタマーハラスメント)対策、今年の地震発生を受けての防災教育も注目を集めました。

変わり種としては、昆虫食(SDGs関連)や交通安全(あおり運転対策)が挙げられます。特に交通安全はマイカー通勤者向けの内容が採用されました。
また、労働組合の集合研修ではグループワークがコロナ禍前の形式に戻り、実践的な内容が再び重視されています。これらの傾向は、企業や団体の実務的なニーズに応える形で講演内容が進化していることを示しています。

③2024年の総評と予想される2025年の傾向

2024年は、リアル開催が増え、講演テーマとしては引き続きダイバーシティ世代間コミュニケーションが注目を集めた年でした。

来年はさらにリアル開催が増える一方で、繰り返しハイブリッド(集合型+アーカイブ又はライブ配信型)を選択する層も一定数残る見込みです。

来年の注目の講演テーマですが、来年4月の育児・介護休業法(以下、育児介護休業法)の改正法施行を見据え、育児や介護に関連する講演テーマの需要が引き続き高いと予想されます。これに加え、新人研修を通じた人材定着の重要性も強調されており、世代間コミュニケーションや職場環境の改善を目的とした内容が多く採用されています。

さらに、2024年後半よりAIを活用した業務効率化に関する講演依頼も増えており、ライフワークバランスの向上を支援するテーマが注目されています。実際にAI導入に関する具体的な講演の問い合わせも増えており、企業の働き方改革を後押しする動きが加速しています。

2025年に向けては、これらのテーマが一層重要性を増すとともに、実践的で具体的なノウハウを提供する講演が求められるでしょう。多様化する労働環境に対応し、企業や組織が抱える課題を解決する講演プランがカギとなると考えられます。

④ビジネスパーソン対象の講演を成功させるためのポイント

ビジネスパーソンを対象とした講演では、実践的で具体的な内容が求められます。業務に直結する知識やスキルを提供することで、受講者の満足度を高められます。AI活用による業務効率化やライフワークバランス、世代間コミュニケーションなどのトレンドをテーマに取り入れ、職場での課題解決に役立つ内容を構成しましょう。また、講演プランには、自身の関連する経歴や実績を記載することで、内容に説得力を持たせることができます。

講演中にグループワークを取り入れると、聴講者が実体験に基づきスキルを定着させる機会となります。特にビジネス現場で応用しやすい実践的な課題設定が効果的です。

オンラインの社内研修には、集合形式にライブ配信を加えたハイブリッドが多いですが、グループワークを取り入れる際は、オンライン参加者を置き去りにしない配慮が必要です。講演前には主催者との打ち合わせを行い、受講者ニーズと内容の方向性を確認しておくことで、講演の精度を高められます。

3.トップマネジメント市場(経営者向け講演・会員向けセミナー)

①開催傾向

2024年の経営者向け講演会は、昨年に続きリアル開催が増加し、全体の9割以上を占めました。経営者向け講演の多くは、販促や交流の活性化を目的としており、対面での集合型形式が依然としてニーズがあります。このため、オンライン形式のみの開催はほとんどなく、リアル開催にオンラインを組み合わせたハイブリッド形式が主流となっています。

➁人気講演テーマベスト10

順位 2023年 2024年
テーマ 割合 テーマ 割合
1 その他ビジネストピック 27.12% その他ビジネストピック 26.31%
2 時局・経済 15.48% 時局・経済 15.71%
3 経営哲学 10.32% 経営哲学 10.08%
4 文化・教養 6.61% 文化・教養 7.20%
5 安全管理・労働災害防止 6.35% 安全管理・労働災害防止 7.07%
6 コミュニケーション 4.76% その他実務スキル 5.24%
7 その他実務スキル 3.97% コミュニケーション 5.24%
8 リーダーシップ 3.44% リーダーシップ 4.32%
9 健康 2.65% 人材・組織マネジメント 2.49%
10 モチベーション 2.51% 健康 2.09%

2024年の講演テーマでは、時局や政治に関するテーマが特に注目を集めました。総裁選やアメリカ大統領選挙、台湾総統選挙など政局の変化が経済や企業活動に与える影響を解説する内容は、多くの経営者に関心を持たれました。また時事ニュースやスポーツイベントに関連したテーマも人気で、パリオリンピックを背景としたスポーツビジネスの講演も目立ちました。

エネルギー安全保障に関しては、価格高騰や大阪万博を絡めた議論が増え、企業の持続可能な戦略構築に役立つ内容が求められました。さらに、生成AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)といった技術関連の講演も継続的に高い需要があります。

人材確保や定着に関するテーマでは、2024年問題(団塊ジュニア世代の大量退職)や若者の早期離職を背景に、働き方改革から「人材定着」へと議論の焦点が移っています。この分野ではコンサルタントの講演が特に人気でした。

③2024年の総評と予想される2025年の傾向

2024年は、時勢を受けて政治やスポーツ関連のテーマが引き続き注目されました。また、エネルギー安全保障や生成AI、DXを扱った講演が高い需要を見せ、人材定着に焦点を当てた内容も多く採用されました。

2025年も人気テーマは大きく変わりませんが、内容としては「ウェルビーイング」「健康経営」「エンゲージメント」「ダイバーシティ・インクルージョン」といった、従業員の満足度や働きがいを重視したテーマがさらに人気を集めると予想されます。これらのテーマは、人材定着を目指す「パーパス経営」の考え方と深く結びついており、2024年問題や若手社員の早期離職といった課題への解決策として注目されています。

また、エネルギー問題は価格高騰や脱炭素の観点から引き続き関心が高く、企業が持続可能な戦略を構築するための具体例やノウハウを提供する講演が求められるでしょう。企業価値を高めるため、経営者が積極的に取り組むべきテーマが中心となる見込みです。

④経営者対象の講演を成功させるためのポイント

経営者対象の講演では、理論的な話よりも、実際に経営改善に直結する具体的な内容が支持されます。特に、講師自身の実体験に基づく経営改善策や、赤字をV字回復させた成功事例など、リアリティのある話が経営者の共感を得やすい傾向にあります。

また、講演プランには、AIツールを活用して作成するのも一つの手段です。自分が話したい内容を整理した後、AIに指示を出せば、いくつかの素案を作成してくれます。異なる視点を取り入れた構成案を得られ、聴講者に合わせた内容を複数パターンで用意できます。

さらに、講演の成功には聴講者の設定が重要です。同じテーマでも、対象者の役職や業界に応じて求められる情報は異なります。経営層向けには戦略的な視点、部門リーダー向けには実践的な手法を強調するなど、細かな調整が必要です。

講演内容を現場で役立つ具体例やストーリーで構成し、主催者様との事前の調整を通じて、聴講者ニーズに合った内容を提供することで、高い満足度を得ることができるでしょう。

4.安全大会

①開催傾向

コロナ発生から4年が経過し、安全大会市場はようやくコロナ以前の活気を取り戻しました。開催件数は昨年より3割増加し、全体の9割がリアル開催となっています。一方で、他市場と同様にオンライン開催の需要も根強く、特に全国に支店を持つ大手建設会社では、ライブ配信やアーカイブ配信といったオンライン形式が引き続き支持されています。

例年、安全大会の講演は全国安全週間に合わせて6~7月に集中する傾向がありますが、今年は10月の全国労働衛生週間に合わせて10~11月に開催されるケースが増加しました。このように、開催時期の分散化が進み、多様なニーズに応じた柔軟なスケジュールが見られるようになっています。

②人気講演テーマベスト10

順位 2023年 2024年
テーマ 割合 テーマ 割合
1 安全管理・労働災害防止 78.37% 安全管理・労働災害防止 83.29%
2 その他実務スキル 5.06% その他実務スキル 3.53%
3 コミュニケーション 2.81% コミュニケーション 2.82%
4 健康 1.69% 健康 1.41%
5 危機管理・コンプライアンス・CSR 1.40% 意識改革 1.18%
6 意識改革 1.12% その他ビジネストピック 0.94%
7 モチベーション 0.84% モチベーション 0.94%
8 リーダーシップ 0.84% 危機管理・コンプライアンス・CSR 0.94%
9 防災・防犯 0.84% リーダーシップ 0.71%
10 メンタルヘルス 0.56% 顧客満足・クレーム対応 0.47%

今年の安全大会では、テーマの大きな順位変動は見られませんでしたが、労働事故撲滅に向けた実践的な内容が注目を集めました。特に、現場監督や危機管理の経験を持つ講師による具体的な労働災害防止策の講演が支持され、実務に役立つ知識やノウハウが求められる傾向が強まりました。

また、「ヒヤリハット」や「ヒューマンエラー」といったキーワードを中心に、予防的アプローチを取り入れた内容が引き続き人気を維持しています。これらのテーマは、日々の現場でのリスク回避に役立つとして、多くの企業に採用されています。

さらに、安全防止対策における効果的なコミュニケーションの方法を取り上げた講演も引き続き人気を集めました。現場での円滑な連携や情報共有をテーマにした内容は、企業の安全文化の向上に寄与する重要な要素とされています。

③2024年の総評と予想される2025年の傾向

2024年の安全大会講演の開催件数は、コロナ以前に完全に復活し、昨年より3割増となりました。
また、例年6~7月に集中していた開催時期が分散される傾向が見られました。秋から冬にかけての問い合わせが増加し、ホテルなどの会場確保が難しくなったことが、このスケジュール分散の背景にあります。開催時期の柔軟な調整が求められる年となりました。

2025年の人気テーマは、基本的に2024年と大きな変化はないと考えています。現場ですぐに実践できる安全対策や具体的なノウハウを提供する内容が引き続き支持されるでしょう。

④安全大会の講演を成功させるためのポイント

安全大会の講演では、業種ごとに異なる課題を把握し、それに対応した最新のトピックを盛り込むことが重要です。特に建設業界や製造業界では、高齢化が進む職人や従業員への安全対策や健康づくりが求められます。2025年には国民の5人に1人が後期高齢者となる超高齢化社会を迎えるため、高齢者に焦点を当てた具体的な内容は大きな関心を集めるでしょう。

また、安全大会は「眠くなる」と言われることが多いため、参加者を飽きさせない工夫も欠かせません。クイズやアンケートなどのアクティビティを取り入れるほか、話すトーンや口調を変えて緩急をつけることで、聴講者の集中力を維持できます。笑いを交えることで場の雰囲気を和らげ、学びやすい環境を作ることもポイントです。具体的な事例や解決策を提示し、実践的で現場に即した内容を提供することが成功の鍵となります。

講師の皆様と共に歩んだ2024年、2025年も新たなご縁を

2024年はパリオリンピックでの金メダルラッシュや、世界情勢の変化に注目が集まり、日本全体が一体感と高揚感に包まれた一年となりました。講演市場もリアル開催が本格復活し、テーマには「教育」「防災」「働き方改革」など、時代の課題に寄り添う内容が多く選ばれました。

弊社は、講師の皆様と主催者、聴講者の皆様とのご縁づくりを大切にし、講演を通じて新たな気づきや学び、感動を届けるお手伝いをしてまいりました。今年も数多くのご縁が実現し、たくさんの方々から高い評価をいただくことができました。

これもひとえに、講師の皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。
2025年もさらに多くのご縁をつなぎ、社会に貢献できる講演の機会を一層広げてまいります。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます!