平均寿命の伸びや少子化を背景に、高齢化が急速に進行しています。 それと共に、高齢者に対し親族などが暴力をふるう、暴言を吐く、無視をする、財産を無断で処分する、介護・世話を放棄するなどの、高齢者に対する虐待が問題になっています。 最後のその日まで尊厳が守られ、豊かな高齢期を過ごせるためには、どうすればよいのでしょう。 誰もがいづれ行く道です。まだ自分には関係のないこととせず、身近な問題として共に考え、解決策を探る必要があります。 啓発講演では主に、介護経験のある講師、地域で高齢者を見守る活動をされている講師、社会資源の活用などの情報を提供してくれる講師などが人気です。孤独になって行き詰ってしまう前に、講演会場へ足を運んでいただき、明るい高齢者社会を実現できればと考えます。
ストップ・ザ ぼけ
幸せな最期を迎えるために
長谷川嘉哉 はせがわよしや
認知症専門医 在宅医
医療法人ブレイン理事長
NPO法人グッドシニアライフ代表理事
2000年認知症専門外来および在宅医療の実践のため岐阜県土岐市で開業。祖父が認知症であった経験から患者さんのご家族の立場に立った専門医療を提供。同時に、幸せな最期のお手伝いとして在宅医療も手がけている。開業以来、20000件以上の訪問診療、350人以上の在宅看取りを実践している。
認知症は、正しい知識を持って早期に診断すれば多くの対処方法があります。 また、認知症を学ぶことで、現在の生活習慣を改善する一助になります。 認知症になることなく、楽しく幸せな最期を迎えましょう。 ○私… (続きを読む)
おひとりさまの老後に備える知恵と工夫
介護をきっかけに、医療と介護、福祉分野へ。徹底的な現場の取材と情報収集をもとに、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」伝えたい、というのがモットー。講演では「老後の不安を安心に変える知恵と工夫」と、「在宅医療」の可能性について解り易く伝える。
とくに介護と医療を中心に、老後の不安を安心に変える知恵と工夫を伝える。むずかしい制度や法律の使い方をわかりやすく伝え、老後を生きる「底力」を高齢者につけてもらうのが目的。 老後を生きる知恵と工夫、高齢… (続きを読む)
母に歌う子守唄
~わたしの介護日誌~
落合恵子 おちあいけいこ
作家
クレヨンハウス主宰
「書く」だけでなく「行動する」社会派作家として名高い。子ども・高齢者・女性等、社会構造的に声の小さい側に寄り添った作品多数。講演テーマは、人権を主軸に男女共同参画、育児、教育、介護、食の安全など多岐。また、子どもの本専門店クレヨンハウス、女性の本専門店ミズ・クレヨンハウス主宰。
ここ数年、母親の介護をしてきた実体験や、長い間、女性が福祉を担ってきたことなどさまざまなエピソードを語られます。聴講者の方もご自身の介護経験と重ね合わし、涙ぐまれる方もおられるほどの説得力あるお話です。 … (続きを読む)
看取る側・看取られる側の「安心」のために、知っておきたい「いのちの終わり」について
後閑愛実 ごかんめぐみ
看取りコミュニケーション講師
看護師
1000人以上の患者の看護に携わり、さまざまないのちの終わりに立ち会った経験から学んだ「いのちの終わりの向き合い方」を伝えている。インターネットTVやYouTubeで動画の配信を行い、のべ3万人を超える視聴者に「生きる」ということについて語ってきた。雑誌の執筆など、多方面で活動中。
現在普段の暮らしの中で、死は切り離されています。 街中で死体を見ることも、メディアに死体が映されることもこともなく、華やかで生命力にあふれた世界しか目にふれることはありません。 しかし、死がなくなっ… (続きを読む)
元気なうちに家族で話し合おう介護について
秋川リサ あきかわりさ
女優
モデル
ビーズ刺繍作家
15歳でモデルとしてデビュー以来、個性派女優としてドラマ・映画・舞台等に出演。現在、ビーズ刺繍作家としても活躍中で、東京・大阪・名古屋で教室を開き講師を務める。2015年、認知症となった実母の介護生活を綴ったエッセー『母の日記』を出版。介護社会における家族の生き方・あり方を問いかける。
老人の人権 介護者の人権 三人に一人が高齢者と言われる時代が迫っています。 高齢者と呼ばれる方の中には「失礼な。高齢者とは心外、元気に長生きして ころっと行くさ」 気持は分かります。皆そうありたいけれ… (続きを読む)
要介護度5、実母の介護体験から教えられること
宇宙戦艦ヤマトの森雪やシティーハンターの野上冴子刑事など、声優として活躍。また、女性が語る講談として、現代社会に意義の或る新作を語る。声優としても仕事は継続(アメイジングスパイダーマンでメイおばさん役)する一方、若手声優を育成する学校の所長を務め、指導もしている。滑舌明瞭。
介護を通じて、被介護者の親から教えられていることがたくさん有ります。 訪問看護士さんやヘルパーさんと、より良い介護を作り上げて来ました。 こんなに綺麗な被介護者はいないと、訪れる介護者は口々に言ってく… (続きを読む)
介護体験は、自分の老いのリハーサル
~30年の介護体験から得たこと~
羽成幸子 はなりさちこ
カウンセラー
エッセイスト
祖父母、父母、姑と、身内5人の30年間におよぶ介護体験を基に、介護する側、される側の心のあり方を独自の介護哲学で分かりやすく語る。「介護は自分の老いのリハーサル」と、全国各地で講演。老いを受け入れ「自分の死に方を決めておく」ことの重要性などを説き、年代を問わず高い支持を得ている。
私たちの誰もが、最後は介護される立場になるのです。 介護とは、介護する人される人、それぞれの人生のぶつかり合いであり、究極の人間関係といえます。 どんなに大変な介護でも必ずゴールがあり、ゴールとはすな… (続きを読む)
介護の一歩は思いやり 老いをイキイキ!
~介護する側も、される側も~
小谷あゆみ こたにあゆみ
フリーアナウンサー
介護番組司会者
介護番組で訪ねた介護の現場・家族は50組以上。介護の真っ只中におられるさまざまなご家族から、ツラい話、時には嬉しい話など、さまざまな介護現場を取材。講演会では持前の親しみやすさで参加型、双方向の明るい時間の共有を心がける。野菜を作るベジアナとしても活躍中。
介護番組7年の経験から、さまざまな介護の現場、介護する家族50組以上を訪ねました。 その方々から学んだ介護の極意、老後の生き方など、具体例をあげて紹介します。 一方的な話ではなく、会場の皆さんにインタビュ… (続きを読む)
老いの闇夜を照らす27の言葉
~母を撮影した4年間~
坂口香津美 さかぐちかつみ
映画監督
TVディレクター
家族や思春期の若者を主なテーマにTVドキュメンタリー番組を制作。ギャラクシー賞等受賞多数。映画は6作品を監督し、ひきこもり青年の自立、性犯罪被害者の少女、子どもホスピス、その他に被爆、震災、老いなどをテーマに取り上げ、高い評価を受けている。文化庁映画賞優秀賞など国内外にて受賞多数。
2015年文化庁映画賞優秀賞を授賞したドキュメンタリー映画「抱擁」は、息子である監督の私が実母の老いを4年間記録した内容です。 撮影の過程で経験し、学んだ「老いの闇夜を照らす27の言葉」をお話します。… (続きを読む)
いま、いのちを考える…悔いのない人生を
創作落語+自分と向き合うエンディングノート活用法
生島清身 いくしまきよみ
行政書士
社会人落語家(天神亭きよ美)
着物好きが高じプロの噺家に上方落語を習う。行政書士開業後、遺言・家族をテーマの落語「天国からの手紙」を創作し落語講演を始める。法律の専門家+社会人落語家+不妊治療経験者という3つの個性を組み合わせて、言いにくいことも笑いに包んで優しい語り口でお話します。
「エンディングノート」は、 一般的には、高齢者の方が自分が死んだあとの段取りを書いておくものと思われがちですが、実は、人生を悔いなく、より良く“生きる”ために書くもの。 ですから、どんな世代の方も、… (続きを読む)
認知症の向こう側にある心
~ 84才のおじいちゃんから孫へ伝えてくれたもの ~
岩崎順子 いわさきじゅんこ
いのちの講演家
公益財団法人 和歌山県人権啓発センター登録講師
いのち、人権、心、子ども、親子、高齢者、生と死、生きる力、認知症の向こう側にある心、災害を通しての絆について北海道から山口県まで全国での講演はおかげさまで800回以上になりました。原稿を持たず体験に基づく内容を心に届くありのままの言葉と笑顔で堅苦しくなく講演させていただきます。
○ 病気の症状だけを見るのではなく、病気の向こう側、見える姿の向こう側にあるその人の心をみていく。 〇認知症は病気であってその人の性格がかわったのではない けれども家族がなったときに苦しみます それ… (続きを読む)
介護を快互へかえてみませんか
介護にかかわる人すべてが笑顔あふれる時間を持つための心得
介護家族として、認知症の実母に13年間寄り添った経験を機に、ミュジックセラピスト福祉レクリエーションワーカーに転職。講演では、現場での豊富な経験に基づき、介護する人もされる人も共に笑顔で楽しむことができる 、「介護を快互に変える方法」を実践を交えてわかり易く伝える。
「介護したくない」「介護されたくない」と、敬遠されがちな介護。 「お互い様」 の気持ちを持つことで、お互いにとっての大切な時間になる。それが「快互」です。 また、認知症についても、正しい知識と対処法… (続きを読む)
命に寄り添うということ
~認知症の母の生と妻の死を通して~
認知症の母親に寄り添いながら、命や認知症を題材に作品を発表。全国各地で、認知症への理解を深めるため講演活動を行い、また「子ども達にどのように認知症を伝えるか」「命に寄り添う」というテーマで研究を進め、大阪大学大学院や長崎大学、活水大学で講義を行う等、大学でも講義を行っている。
母がアルツハイマー型認知症と診断されて22年がたちます。 その母の生に寄り添って生きています。 妻は乳がんでこの世を去りました。 認知症の母の生に寄り添うこと、妻の死を受け入れること。 ひとりの人… (続きを読む)
人生、笑って暮らしたい
~たまごの介護日誌~
「いとこいさん」の愛称で親しまれ、近代的で上品な話芸で漫才の最高峰と評価される夢路いとし・喜味こいしの、喜味こいしの次女。現在、テレビ、ラジオ、舞台で活躍すると共に「漫才ができるのも平和のおかげ」という父の遺志を継いで、父の戦争体験、被爆体験の語り部として活動中。
父の喜味こいしは広島で被爆しました。 そして、50歳のときには膀胱癌を患い、人工膀胱の生活を余儀なくされました。 闘病生活を続けながらも、現役の芸人として活躍を続けました。 生前、父は「私は83歳ま… (続きを読む)
看取り、在宅医療・ケア、地域包括ケアの現場から
~命のバトンリレー
國森康弘 くにもりやすひろ
写真家
フォトジャーナリスト
神戸新聞社記者を経てイラク戦争を機に独立。イラク、ソマリア等の紛争地や経済貧困地域を回り、国内では戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被災者の取材を重ねる。テーマは命の有限性と継承性。近年では滋賀県や東北被災地等で看取り、在宅医療、地域まるごとケアの撮影に力を入れている。
学校・教職員・PTA向け講師ガイドブック
システムブレーンは創業以来40年以上、講演会事業についてこれまでに培った豊富な情報とノウハウを、皆様に提供し続けて参りました。常に変化を続ける社会・市場の環境、主催者様・聴講者様の関心やご要望、課題にお応えするため、常に情報収集に努め、一冊のガイドブックにまとめました。今回も、12項目のジャンルに対応すべく、総合冊子として作成いたしました。弊社サイトで非公開の講演料の目安も掲載しています。無料進呈しておりますので、お気軽に問合せフォームよりご請求ください!
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