思春期の真っただ中にあって、周囲との関係や将来の進路、自分の価値観、学習問題などさまざまなことで悩む高校生時代。小中学校と違い、さらに人間関係が広がり、自己とは何かを深く考えられる時期でもあります。そんな時期の子どもたちに、考え方を深め、進むべき道を指し示す高校生向け講演プランをご紹介します。学校主催の講演や、官公庁主催の教育フォーラム・セミナーなどで好評を得たプランばかりです。
■目次
- 家田荘子 『自分らしく生きるために』
- 石田ゆうすけ 『夢を形にする喜び~自転車世界一周の旅を仕事に変える~』
- 川谷潤太 『脳内レボリューション~最大限に実力を発揮する 夢・挑戦・達成の第一歩~』
- 小林さやか 『やってみなきゃわかんないっしょ』
- 齊藤正明 『社会人として大切なことはみんなマグロ船で教わった』
- 鈴木光司 『なぜ勉強するのか』
- 竹内 薫 『未来で働くために必要なこと~今存在しない職業に就く君たちへ~』
- 中村雄一 『0から始める自己を表現する志望理由書の書き方講座』
- 西成活裕 『思考体力を鍛える』
- 藤本正樹 『自分の枠は本当に「自分の枠」?~みんなに伝えたい世界からの教え~』
- 増田太郎 『講演ライブ “心の握手”』
- 渡部陽一 『戦場の現場から祈りを捧ぐ~命の大切さ 互いを愛し、敬いあうこと~』
家田荘子 いえだしょうこ
作家
僧侶(高野山本山布教師・大僧都)
自分らしく生きるために
光の当たっていない世界や女性など、「常に弱者の視点から真実を描き伝える作品」に定評がある作家・家田荘子さん。「これまで取材してきた人々に教えられ、育ててもらった」と語る家田さんが、これまでの取材経験から感じた人と人の出会いの大切さ、生きていく上で大事なものについてお話しします。頑張ってもらいたい人、頑張ろうとしている人に聞いていただきたい内容です。
- 人権・平和ライフプラン福祉・介護文化・教養
主催者様からの声
講演会では家田様が経験されたお話をいただき、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。怖い話だけでなく、時にはユーモアを交えてお話していただけたことで聴講された方も高い関心を持って終始聞いておられました。
石田ゆうすけ いしだゆうすけ
旅行作家
グルメ作家
夢を形にする喜び
~自転車世界一周の旅を仕事に変える~
7年の歳月をかけて、自転車で世界一周、87ヶ国をまわり、気候・風土・文化・言語等、さまざまな違いを体験し、多くのことを学んだという石田ゆうすけさん。講演では、旅のスライドを上映し、高校生の皆さんに世界一周旅行の疑似体験をしていただきながら、「夢」「モチベーション」「感謝」「国際理解」等をテーマに話し、やる気や勇気を喚起します。
- モチベーション意識改革 コミュニケーション
主催者様からの声
大変興味深い内容をお話しいただき、学生もしっかり聞いていたと思います。
川谷潤太 かわたにじゅんた
脳力アップトレーナー
株式会社脳レボ 代表取締役
脳内レボリューション
~最大限に実力を発揮する 夢・挑戦・達成の第一歩~
「やる気のない」学生に「やる気を出せ」と言っても何も変わりません。大事なポイントは「イメージ」にあります。この成功する(出来る)「イメージ」が一人ひとりに芽生えれば、「やる気のない」学生さんであっても一歩前へ進むことができます。一人ひとりの可能性は無限大であること。そしてそれが実現するためには「イメージ」の他に「仲間」の存在が必要であること。子どもたちが、何かを掴むきっかけになり、社会に出ても生かされるような内容をお届けいたします。
- モチベーション メンタルヘルス その他イベント安全管理・労働災害
主催者様からの声
特に、単なる講義ではなく、実演や動画を踏まえ、受講者が「先手力」「集中力」「同調力」の効果を体感できた点が良かったようです。
小林さやか こばやしさやか
「ビリギャル」本人
やってみなきゃわかんないっしょ
「ビリギャルは元々頭よかったから慶應に受かっただけと言われるけれど、本当にそうなのか?」と語るのは、一世を風靡した「ビリギャル」本人の小林さやかさん。偏差値40の学年「ビリ」だった高2の夏、「慶応大学に行く?」という坪田先生の言葉に「その気」になり、一念発起して死ぬ気で勉強。周囲から笑われながらも、最後まで頑張り、見事現役合格した小林さんが、新しいことに飛び込む勇気と熱中することと自分を信じることの大切さを熱く語ります。
- 意識改革教育・青少年育成
主催者様からの声
ご自身の経験に基づいた内容だったので、とても興味深く、そして学生たちも熱心に聞いていました。「やる気さえあれば、夢は叶う」というメッセージをしっかりと受け止められたと思います。
齊藤正明 さいとうまさあき
マグロ船式 人材コンサルタント
社会人として大切なことはみんなマグロ船で教わった
上司の思いつきで乗せられてしまったマグロ船。最初は「なんて不幸なんだ」と思っていましたが、狭くて不便な共同生活だからこそ、たくさんの生きる知恵を漁師は持っていましたー。そうと語るのは、ベストセラー『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』の著者である齊藤正明さん。そんな齊藤さんが、ざっくばらんに、「進路」や「人生」「就職」に役立つ知恵とヒントを伝授します。
- コミュニケーション リーダーシップ 人権・平和 その他実務スキル
主催者様からの声
熱量がある講演でした。仕事の価値ややりがいを感じることができました。
鈴木光司 すずきこうじ
作家
なぜ勉強するのか
『リング』『らせん』『ループ』など日本を代表するホラー作家・鈴木光司さん。一方で、高校教師であった妻に代わり、ふたりの娘を育てた経験を持つ「イクメン」として顔もあります。そんな鈴木さんが、自身の子育て経験から、子どもたちに「勉強させる」のではなく、子どもたが「勉強したい」と思うように、勉強の目的や楽しさを語り、勉強へのやる気スイッチをオンにします!
- モチベーション 男女共同参画 教育・青少年育成
主催者様からの声
ホラー作家のイメージとは程遠く、楽しい話題がたくさんでした。受講後、子どもたちの勉強への取り組みの姿勢も変わったような気がします。
竹内 薫 たけうちかおる
サイエンス作家
未来で働くために必要なこと
~今存在しない職業に就く君たちへ~
人工知能社会が本格的に到来する今後の社会で、今の小学生の6割が、現在は存在していない職業に就くと言われています。第4次産業革命の真只中で、「母国語としての『日本語』」、「世界の共通語としての『英語』」、「人工知能と会話をするための『プログラミング言語』」トライリンガルの重要性など、未来を見据えて、今どんな勉強をするべきか、どんな教育を受けさせるべきなのか、自分のキャリアを考えるためのヒントをお伝えします。
- その他ビジネストピック 意識改革 教育・青少年育成 文化・教養
主催者様からの声
とても面白かったです。AIとか数学の非常に興味深いお話で、子どもたちも熱心に聞いていました。
中村雄一 なかむらゆういち
教育ジャーナリスト(グローバルティーチャー)
NPO法人なかよし学園プロジェクト理事長
教育カウンセラー
0から始める自己を表現する志望理由書の書き方講座
学校の面接で必ず聞かれる質問「自分の良いところは?」。この質問に何人の子どもたちがしっかりと答えることができるでしょうか? アジアアフリカで授業を行いながら教育支援を行うNPO法人なかよし学園プロジェクトの代表である中村雄一さんが、そんな子供たちに向けて、自分が今まで生きてきた歩みを振り返り、自分の興味の方向性や他者との関わりで喜びを感じたことを中心に、「自分像」の捉え方、そして表現の仕方をお教えします。
- 教育・青少年育成 国際化・グローバル文化・教養 リーダーシップ
主催者様からの声
さまざまな国の子どもたちの現状がわかるとともに、他の国の子どもたちも自分と同じような不安をや悩み抱えていることがわかり、子どもたちはとても勇気を持てたと思います。子どもたちにとって、自分の良さを気づくきっかけとなったと思います。
西成活裕 にしなりかつひろ
東京大学 先端科学技術研究センター 教授
思考体力を鍛える
思考体力=脳にも「体力」がある!日々鍛えることによって、思考体力は確実に上がっていくのです。そう語るのは、日本テレビ「世界一受けたい授業」でもお馴染みの数学物理学者の西成先生。思考体力を5つの要素に分解し、能力=「思考体力」を向上させる方法をわかりやすく説明します。「考える」ことについて、根本からの常識がガラリと変わります。
- 人材・組織マネジメント 意識改革
主催者様からの声
とてもよかった。今回105分と長い時間でしたが、みんな集中して聞いていました。
藤本正樹 ふじもとまさき
株式会社グローカルアース 代表取締役
世界を旅し世界を伝える旅人先生
自分の枠は本当に「自分の枠」?
~みんなに伝えたい世界からの教え~
今を何となく行き、「夢を持て」と言われても、ピンとこない子どもたちも多くいます。そんな子供たちに向けて、海外を旅した経験をもとに、広い世界の考え方や無限の可能性について熱くお話しします。グローバルな時代だからこそ、まずは自分自身や自分の国のことを理解しておくことが大切であり、世界に出ることで日本を客観的に見ることができ、その視点が非常に重要であることをお伝えします。
- 国際化・グローバル教育・青少年育成 モチベーション 人権・平和
主催者様からの声
世界中を旅した話に子どもたちも前のめりで聞いていました。何かしらの気づきがあった貴重な時間となりました。
増田太郎 ますだたろう
ヴァイオリニスト
講演ライブ
“心の握手”
20歳で視力を失うも、その生命力溢れる「希望の音色」がTV・新聞各紙で話題になったヴァイオリニストによる心の授業。盲導犬エルムと歩いた日々や被災地で出会った人たちと交わした《心の握手》のエピソードとともに、ヴァイオリンが紡ぐやさしいメロディと、温かな言葉の数々に、懐かしい風景、大切な人がよみがえる特別な時間です。子どもたちとともに「いまこの瞬間を共に生きている」喜びを共有します。
- 人権・平和 意識改革地域活性音楽 教育・青少年育成
主催者様からの声
バイオリンの音色と感動のエピソードに心震えました。増田さんの想いは確かに子どもたちの心に響いていたと思います。
渡部陽一 わたなべよういち
戦場カメラマン/ジャーナリスト
戦場の現場から祈りを捧ぐ
~命の大切さ 互いを愛し、敬いあうこと~
テレビで人気の戦場カメラマン・渡部陽一さんが、世界中の戦場、情勢が不安定な地域、被災地を飛び回った経験をもとに、その現場で体験した惨劇、人間の残酷さ、その裏腹の深い人間愛と絆を惨状現場の写真と共にお伝えします。現地から得たメッセージを学生の皆さんに伝え、平和とは何かについて考えます。
- 人権・平和
主催者様からの声
惨劇がわかる画像とともに、渡部さんが知り合った人々の想いが伝わってきて、涙する子供もいました。平和を考える機会になれたと思います。
学校・教職員・PTA向け講師ガイドブック
システムブレーンは創業以来40年以上、講演会事業についてこれまでに培った豊富な情報とノウハウを、皆様に提供し続けて参りました。常に変化を続ける社会・市場の環境、主催者様・聴講者様の関心やご要望、課題にお応えするため、常に情報収集に努め、一冊のガイドブックにまとめました。今回も、12項目のジャンルに対応すべく、総合冊子として作成いたしました。弊社サイトで非公開の講演料の目安も掲載しています。無料進呈しておりますので、お気軽に問合せフォームよりご請求ください!
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