オンライン講演に欠かせないのがウェビナーツール。最近ではさまざまなツールが発売され、どのツールを導入していいかわからないという方も多いようです。
そこで、今回は、オンライン講演でおすすめのツールを10点厳選しました。各ツールの特徴を紹介しつつ、各機能や料金を一目で比較できる一覧表もご用意。ツールを選ぶ際の参考にしてください。
※記載データは2024年5月中旬現在のものです。
- ウェビナーツールの選び方のポイント
- オンライン講演におすすめウェビナーツールベスト10
- No.1 ウェビナーの定番中の定番「Zoomビデオウェビナー」
- No.2 最大26,000拠点に配信可能「V-CUBE(ブイキューブ)セミナー」
- No.3 配信や撮影のエキスパートがしっかりとサポート「Jストリーム Equipmedia」
- No.4 高機能なのに操作も簡単!「Cocripo(コクリポ)」
- No.5 配信・録画だけでなく運営に必要な管理機能が充実「ネクプロ」
- No.6 手ごろなのに必要な機能がしっかりと揃った「GigaCast」
- No.7 さまざまなカスタマイズが可能な「Adobe Connect for webinars」
- No.8 決済機能もつき多彩なウェビナーに対応「Cisco Webex Events」
- No.9 全システムを日本で開発!安全安心の「LiveOn(セミナーモード)」
- No.10 共同編集、資料共有が簡単にできる「Microsoft Teams」
- ウェビナーツール機能の比較一覧
ウェビナーツールの選び方のポイント
ウェビナーツールは、講演のライブ配信を行ったり、その模様を録画した後にオンデマンド配信できたりするツールで、オンライン講演には欠かせないものです。web会議ツールと並行するように、ウェビナーツールも数多く発売されています。
ウェビナーツールは、企業によって機能や料金体系もさまざまですが、選ぶ際のポイントとしては、まずどんな使い方をして、どんな機能が必要かを考えてみることが大切です。
例えば、
・参加者は何人なのか? ⇒ツールの最大参加人数を確認
・講師と聴講者、双方向のやりとりは必要か? ⇒挙手機能やチャット機能の有無を確認
・後からオンデマンド配信の予定はあるのか? ⇒録画機能の有無を確認
・使い方のサポートが必要か? ⇒日本にサポート体制があるかを確認
・参加者の使いやすさはどうか? ⇒特別なアプリをインストールせず、既存のブラウザだけで参加可能かどうかを確認
まずは、自分たちが行おうとしている内容に対して、どの機能が必要であり必要でないのかを考えて選ぶとよいでしょう。
また、映像や音声の質も重要です。こういったものを試すため、無料の体験期間を設けている企業も多いので、試してみる価値はあるでしょう。
オンライン講演におすすめウェビナーツールベスト10
機能や導入事例の数、使いやすさから、当社がおすすめするツール10点をランキング形式で紹介しています。
No.1 ウェビナーの定番中の定番「Zoomビデオウェビナー」
web会議ツールの王道である「Zoom」。 専用のアプリケーションを使わなくても、インターネット回線があれば簡単に利用できるという手軽さが人気のツールです。その「Zoom」には「ビデオウェビナー」というウェビナーツールがあり、ライセンスに応じてパネリストは最大1000名まで、参加者は100,000人まで対応できます。また、チャット機能を使い、主催者と参加者でコミュニケーションをとることも可能です。
YouTube や、Facebook等に録画した講演をアップロードし、公開することができます。
No.2 最大26,000拠点に配信可能「V-CUBE(ブイキューブ)セミナー」
Zoomと同じく、こちらも最大26,000人への配信が可能。H.264エンコードによって高画質でクリアな映像が実現できます。
また、24時間365日、いつでも電話やメールで問合せ可能なので、オンライン講演が初めてでも安心です。
講師と聴講者の理解を深めるために、チャットとアンケート機能が付いています。
ライブ配信以外にも、オンデマンド配信や追っかけ再生もでき、参加者の都合に合わせて視聴できるのも魅力です。
東京都白金高輪と大阪梅田に専用スタジオを完備し、本格的なオンライン講演を全世界に配信することができます。
No.3 配信や撮影のエキスパートがしっかりとサポート「Jストリーム Equipmedia」
ウェビナーの専門スタッフによる徹底サポートで、オンライン講演初心者や、運営が不安な企業におすすめ。オンライン講演の企画から、配信、納品まで、一貫体制でサポートをしてくれるのも魅力です。配信後は、アクセス数や平均視聴時間といったログの提供も行っています。
速い、安定の配信ネットワークで、受講者に動画の中断などのストレスを与えません。
No.4 高機能なのに操作も簡単!「Cocripo(コクリポ)」
初心者でも簡単に接続できる専用ツールを採用。主催者は、特別なソフトをインストールする必要なく、chromeだけで開催できます。万が一、講演途中で通信が切断されても、再度接続する機能があるので安心です。
匿名チャットや、画面のカスタマイズといった便利オプションもついています。初月無料のキャンペーンも実施中です。
No.5 配信・録画だけでなく運営に必要な管理機能が充実「ネクプロ」
経験豊富なスタッフが講演配信をトータルサポート。当日の機材手配や配信運営もお願いできるので、オンライン講演初心者でも不安なく配信でき、心強いと好評です。
また、視聴履歴やアンケート分析など、配信後のサポートも手厚く、Salesforceに連携も可能。コンテンツの改善、顧客育成につなげられます。
No.6 手ごろなのに必要な機能がしっかりと揃った「GigaCast」
継続契約は不要で、使う時だけ、使う分だけ購入することが可能。利用機会が増えれば、月額固定プランに変更できます。
講演の告知から、チャットやアンケート集計、分析まで全てwebブラウザ上で可能。無料で利用できる体験版を使ってから、購入するのもおすすめです。
No.7 さまざまなカスタマイズが可能な「Adobe Connect for webinars」
少人数から大規模な講演まで、ウェビナーにあわせたパックを選択することができます。
ビジネス向けのパックは、モバイルからの閲覧でも臨場感がある配信を行えます。また、会議室のデザインなどをカスタマイズができ、オリジナリティを表現できます。
視覚オプションも充実していて、受講者の印象に残る資料を作ることができます。
No.8 決済機能もつき多彩なウェビナーに対応「Cisco Webex Events」
聴講者を引き付ける高画質な映像と、音声で参加できる多彩なオプションが特長。100言語のリアルタイム翻訳もあり、世界中の人々に配信を届けられます。音声は、電話、双方向 VoIP、又はオーディオブロードキャストから選択可能。有料講演・セミナーにおいてeコマース用のクレジット カードや PayPalなどで参加料を決済できる機能もあります。
No.9 全システムを日本で開発!安全安心の「LiveOn(セミナーモード)」
日本のシステム開発会社が、国内の自社で作成したweb会議ツール。通常のweb会議なら20拠点のみですが、多人数モード(セミナーモード)であれば無制限で参加可能です(※ただし同時接続数分のライセンスが必要)。音の途切れや音声遅延を防ぐ高品質の音声技術、フルHD画質高度でクリアな映像・音声で配信できます。多人数モードでは、発言指名やランダムに参加者を表示する自動巡回機能など、研修やセミナーに活用できる独自の機能が付いています。
No.10 共同編集、資料共有が簡単にできる「Microsoft Teams」
Skypeの後継としてマイクロソフトが開発したオンライン会議ツール。無料で利用もでき、最大100人60分までのオンライン会議が可能です。有料版に移行すると、最大1000人まで双方向間のやりとりが可能で、最大10,000名まで閲覧機能のみの視聴者として参加できます。WordやExcel、PowerPointなどの共同編集も可能で、パネルディスカッションなど複数人が対話しながら進めるウェビナーにもおすすめです。
ウェビナーツール機能の比較一覧
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