システムブレーンには各分野の最前線でご活躍されている講師の方々にご登録いただいています。
本企画「講師のヨコガオ」は、講師の皆さまの独自性や魅力をクローズアップするシリーズです。講演活動を通じて伝えたいメッセージや講演の特長などをお届けし、講師の方々の思いに迫ります。
今回は、関西コレクションを立ち上げたエンタメ起業家の中川博之さんにお話を伺いました。

講師プロフィール
累計74万人以上を動員する「関西コレクション」をプロデュース。パリコレ出演者や各種ミスコンでのグランプリ獲得者を輩出するスクールではSNSマーケティングやモチベーション講座などで自律的キャリアを支援。講演では若年層育成や採用・ブランディング、新しい価値の創出やZ世代の可能性など幅広く発信。


――最初に中川さん自身を知っていただくために、ご自身に肩書をつけるとすればどんなものになりますか?

中川 「若者の夢を形にする共創エンタメ起業家」です。

――講演活動への思いを聞かせてください。

中川 「阪から世界へ発信する文化イベントをつくりたい」という想いから、2011年に関西コレクションを立ち上げました。今でこそ若年層には広く知られるようになりましたが、特に経営者層の方々には、関西でゼロから立ち上げたイベントの背景にある想いが十分に伝わっていないと感じることが多く、しっかりお伝えしたいと思ったのが講演を始めたきっかけです。

また、学校で講演した際に、関西コレクションの取り組みや、同世代のモデル・ダンサーたちの挑戦を紹介すると、学生たちが強く共感し、刺激を受けてくれたことも大きな後押しとなりました。今後も若年層の育成や夢を後押しするという視点も大切にしていきたいです。

――講師としての強みや講演の特長は?

中川 私の講演の特長は、机上の理論ではなく「リアルな現場の事例」をもとにした生きた学びをお届けできる点です。

私自身、“ドームでファッションショーを開催する”という前例のない挑戦を掲げ、ゼロから関西コレクションを立ち上げました。累計74万人以上を動員するイベントに成長するまでの軌跡や、Z世代との共創を通じて社会課題に挑むプロジェクトなど、すべて実体験をもとにお話しています。

また、全国で展開するモデル・ダンススクールの運営や、立命館大学大学院での研究を通じて、若年層の育成にも日々向き合い、学生・若手社員から経営層まで、幅広い対象に刺さる講演が可能です。

ファッション×社会課題」「エンタメ×教育」「Z世代×企業の未来」など、これからの時代に必要な“共創の視点”を、情熱とともにお届けします。

――講演を通じて伝えたいことは?

中川 伝えたいのは「若者の可能性を信じて、共に未来をつくる」ということです。

私はこれまで数多くのZ世代と向き合い、彼らの“内に秘めた力”が、適切な場やきっかけによって驚くほど発揮される瞬間を何度も見てきました。
彼らと“共創”することが、結果的に社会課題の解決や、地域・企業の未来につながる」と考えています。

また、「大阪から世界へ発信する文化イベントをゼロから創った実践者」として、行動力や巻き込み力の大切さ、そして前例がないことにも挑戦する姿勢をお伝えしたいと思います。

若者には一歩踏み出す勇気を、企業や地域には次世代と向き合うヒントを届けたいです。

――最後に講演・研修を検討している主催者様へメッセージをお願いします。

中川  関西コレクションの歩みや、立命館大学大学院での学び、修士論文で取り組んだ「イベントを軸とした若年層の育成と地域社会への貢献可能性」に関する研究をベースに、講演では理論と現場の両面からお話いたします。

Z世代との共創、社会課題とエンタメの融合、そして挑戦をどう形にするか。これからの組織づくりや人材育成、地域連携のヒントをお届けします。

教育機関・企業・行政など幅広くご対応可能ですので、ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお声がけください。

👍企画室のオススメポイント
関西コレクションを立ち上げ、累計74万人以上を動員する大イベントに成長させてきた中川さん。講演では、その過程での苦難を乗り越えてきたご経験や、数多くのZ世代と関わる中で見い出してきた共創の在り方、社会課題解決を目指す視点などについてお話いただきます。未来を切り拓く若者たちと共に未来を創り上げるヒントがたくさん詰まっています。若者、企業・組織、そして地域、それぞれの立場で、新たな可能性を感じる場になることでしょう。