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内藤国雄
ないとうくにお

将棋九段

将棋九段

歌に、文筆活動にと幅広い活躍でおなじみの棋士。1939年神戸市生まれ。1954年、15才で故・藤内金吾八段に入門。1974年に9段に昇格。阪田三吉の孫弟子にあたり、“自在流”と呼ばれる豪胆な棋風で知られ、多くのファンを魅了する。

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内藤国雄のプロフィール

■職歴・経歴
1956年初段、1958年4段、1961年5段、1962年6段、1963年7段と進み40年度東西対抗勝継戦で15連勝。1967年にA級8段。1974年に9段に昇格、現在に至る。1969年度第15期棋聖戦で初タイトルを獲得、以1972年度第13期王位、1974度第23期棋聖、1982年度第23期王位となる他NHK杯、日本最強者決定戦でも優勝。一方、大の歌好きがプロの目にとまり、演歌“おゆき”をレコーディングするや、たちまち大ヒット。テレビ、ラジオ出演とタレント顔負けの大活躍。また執筆活動でも優れた才能を発揮。その多彩ぶりは将棋界に新風を吹き込み、またかつての棋士特有のイメージを払拭した新しい棋士像を広くアピールする。1983年に神戸市文化特別賞、1991年には西宮市文化賞受賞。
将棋という厳しい勝負の世界に生きてきた半生をふりかえり吐露する人生勝負の勝ち方をはじめ歌や酒にまつわる話など“自在流人生節”の数々は話術の巧みさもあって好評。

■著書
『名勝負師は言い訳をする』
『私の愛した勝負師たち』
『自分史一駒の音有情』
『自在流人生』
『内藤語将棋代表作』など。

講演タイトル例

+ 人生に生かす勝負の心

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