水野和敏
みずのかずとし

元 日産GT-R グローバルプロジェクト総責任者兼開発責任者、日産主力車種の車両開発責任者(CVE)、日産レースチームの監督兼チーフエンジニア

講師ジャンル	実務知識	ものづくり・生産・製造

関連記事

水野和敏のプロフィール

・新商品の発想法から実現する開発と製造手段 (発想する意欲、本質の見極め、目的合理性)
・人材の育成から組織の改革と、データ化による進捗管理とチームワーク力向上の運営
・新商品のグローバルなブランド創りとその販売網整備やブランドの市場への浸透方法
世界を相手に実践し結果を産んだ「色々なノウハウや捉え方、人材育成と意欲の向上を図れるプロジェクト推進」などを伝え、今後の ”日本発ブランドの創造” をめざす。
■職歴・経歴
1952年長野県生まれ。72年国立長野工業高等専門学校卒業後、日産自動車入社。
1970年代後半　ブルーバード、サニー等、ＦＦ移行の新規プラットフォームの計画と開発。
1980年代中頃　P10初代プリメーラ、R32スカイライン等、新規のパッケージ提案と車両の計画と設計、及び プラットフォーム開発。
1990～92年　ニスモ出向: グループCメーカー耐久選手権レースに日産チームの「監督 兼 チーフエンジニア」として就業。初年度より全てのシーズンでチャンピオン(選手権)を獲得。[R90CP～R92CP、NP35等のレース車の開発と、海外を含めたレースの参戦]
国内メーカー選手権3年連続チャンピオン獲得、92年デイトナ24時間レース総合優勝。
1993年 日産自動車復職。スカイライン等、全ての乗用車系の、車両パッケージ提案と、車両計画設計の責任者就業。兼任して1995年GT選手権レースにR33GT-Rを使い、日産チームの「監督兼チーフエンジニア」として就業。国内選手権獲得、ル・マン24hr10位。
1998～2003年　世界初のフロントミッドシップ(FM)プラットフォームパッケージ系列の提案と、採用する車両の車両開発責任者(CVE)として就業。[ リバイバルプラン早期達成の為、短期間(2.5年)でV35スカイラインセダンとクーペ、Z33フェアレディZ 、ステージア、FX35&45の5車型を開発]
2003～13年　日産R35GT-Rプロジェクトに拘わる全権を委任され、グローバルプロジェクト責任者 兼 開発責任者として就業。世界初の独立型トランスアクスル(PM)プラットフォームパッケージ系列の提案と車両計画設計とその開発、及び日産GT-Rの企画、生産、営業、収益、品質、販売網、中古車等プロジェクトに係る全ての実行と、そのグローバル統括。[世界トップブランドの創造と専用販売系列の設置。マルチ・パフォーマンス・スーパーカーという新たな独自のジャンルを構築。世界最高性能の量販スーパーカー実現、その他]
2013年　日産自動車退社。
2014～19年　台湾、裕隆グループのLUXGENブランド車両の開発会社「HAITEC(台湾)副社長　兼 HAITEC Japan(日本)COOとして、SUVやセダンの開発に就業。
2020～現在　プロジェクト・カーズ合同会社 代表として就業中。[講演&研修活動、出版活動、雑誌などのメディア出演と執筆活動、クルマと先見思考法の有料配信活動、コンサルト、その他]
■著書
『0➪100、生み出す力』(フォレスト出版/2022年)
『匠のこころ　その先の価値を創るリーダーの思考』 （すばる舎/2015年）
『プロジェクトGT-R 常識はずれの仕事術』（双葉社/2009年　新書版/2013年）
『非常識な本質』（フォレスト出版/2013年）　
『バカになれ！カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」』（文藝春秋/2014年）
『16歳の教科書－2(講談社)』
『ムック本「水野和敏スペシャル」「別冊水野和敏」』(講談社BC)
■DVD CD その他
『神業と呼ばれる仕事術』(フォレスト出版)
『世界一を最短で実現するリーダーシップとは?』(ALMACREATIONS)・神田氏との対談
『日経BP課長塾オンデマンド』(日経BP)

講演実績

会合名	開催時期・地域	主催窓口	主催担当者の声
研修会	2022年6月/愛知県	製造業	・実施後のｱﾝｹｰﾄからも大多数の組合員が意識改革….
●●講演会	2017年6月/大阪府	製造業	聴講者の期待を裏切らない講演内容であった。….

実績をもっと見る

講演タイトル例