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三好秀典
みよしひでのり

お笑いコンサルタント

お笑いコンサルタント

高校卒業後ニートになるも一念発起して吉本NSC入学。中学の同級生とコン結成。2010年相方の就職に伴いコンビ解散、芸人引退。派遣社員を経て16年に独立、「秘密結社おもしろ人間製作所」代表。お笑いコンサルタントとして活動中。笑いを取れる講師を育成する「ニコニコ会話塾」塾長も務める。

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三好秀典のプロフィール

■経歴
1982年長崎生まれ。
その後、千葉の小学校に転校。クラスの人気者をめざし、笑いを研究し、小学・中学の卒業後アンケートで「面白い人No.1」を獲得。
高校卒業後、進路を決められずアルバイトもなかなか決まらずニート生活に突入。ある日、テレビの深夜番組で笑いのネタ番組をやっており、どん底に落ち込んでいた頃にも拘わらず、その番組を見て爆笑。その時、お笑いの力って凄いことに改めて感動。お笑い好であった過去の自分を思い出し、芸人を目指すことに。
2002年4月、お笑いの養成所(吉本NSC)に入る。
厳しい養成所の特訓を修了し、中学の同級生とコンビ「ガブ&ぴーち」を結成。
ルミネtheよしもとや、同期(入学者数700名くらい)の中で初めてM-1グランプリにも出場。M-1グランプリでセミファイナリスト、エンタの神様にも出演。CSスカパーに1年間レギュラーの冠番組も持つようになる。しかし、レギュラーを持つようになっても、収入は少なく不安定な生活が続いていた。
2010年、相方が「お笑いじゃなくて運送の仕事をしたい」と言いだし、コンビを解散。

当時借金もあったので、営業の会社に派遣待遇で入社。
この会社は当時の離職率が噂によると149%、入ってくる人より辞める人のほうが多いという状況。仕事は「保険を電話で売る」という営業職。90分毎くらいに上司に報告に行き、その都度怒鳴られる。楽しい雰囲気は皆無の職場であった。その頃、芸人時代から興味のあった心理学のスクールに通っていたが、そこで「人の話を聞くことの大切さ」を学んだ。人の話を聞く前に怒鳴りつける上司がいる職場であった為、人の話を聞くことの大切さを痛感。
そのような中、折角お笑いをやっていたので、人のことを楽しませたいという気持ちが強くなり、所属する10人くらいのチームをお笑いで明るい雰囲気に変えようと決意。
まず、休み時間にちょっとした小話やネタを披露。すると、チーム内に笑顔も増え、離職率が下がりはじめる。離職率低下に貢献できたことから、「仕事はお金を貰いに来ているんじゃない」と気づく。時給がいくら高くてもコミュニケーションがうまく取れていないと人は辞めていく。また優秀な上司の下よりも、明るいムードメーカーの下のほうが辞めないということに気づく。
その後、口コミでセミナー依頼の機会が増え、「お笑いを士業の先生に伝える」お笑いセミナーへと発展。
2016年1月、お笑いコンサルタントとして独立。
現在、堅苦しくならず笑いがとれる講師を育成する「ニコニコ会話塾」も開催中。

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