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松本春野
まつもとはるの

絵本作家 画家

絵本作家 画家

祖母は絵本作家のいわさきちひろ。父はちひろ美術館創設者。多摩美油画卒後『絵本おとうと』(山田洋次監督監修)で絵本作家デビュー。その後、大人向け絵本(NHK『モタさんの“言葉”』絵本化シリーズ他)、多様な社会問題(『バスが来ましたよ』等)、食育など幅広い分野で活躍中。メディア掲載多数。

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講師ジャンル
ビジネス教養 ワークライフバランス
社会啓発 福祉・介護 教育・青少年育成
人権・平和 男女共同参画
文化・教養 文化・教養

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松本春野のプロフィール

■経歴
美大在学中にイラストの仕事を始め、2009年山田洋次監督の映画『おとうと』の題字やポスターイラストを担当したことから、同年山田監督監修のもと『絵本おとうと』(新日本出版社)で絵本作家デビュー。
その後、NHKで制作した「心の処方箋」をテーマにした大人絵本番組『モタさんの“言葉”』(原作/斎藤茂太)が人気を呼び、講談社で絵本シリーズ化。他の代表的な大人向け絵本には、くすのきしげのりとの共著『Life ライフ』(瑞雲舎)がある。韓国語、北京語、台湾語に翻訳され、台湾で『Life 幸福小舖』(第72回)「好書大家讀」優良少年兒童讀物〈圖畫書及幼兒讀物組〉2017年)をはじめ、二つの賞を受賞し、国内外で愛される作品だ。
社会問題を扱った絵本には、全盲の男性の通勤を近所の子どもたちが10年以上にもサポートし続けたエピソードを絵本化した『バスが来ましたよ』(アリス館)は、第4回親子で読んでほしい絵本大賞  2位、第15回MOE絵本屋さん大賞2022  10位に選出。識字率が100%ではなかった頃の日本を描いた岩國哲人原作の『おばあさんのしんぶん』(講談社/2016年けんぶち絵本の里大賞アルパカ賞受賞作品)、3.11後の福島が舞台の『ふくしまからきた子』『ふくしまからきた子そつぎょう』(共に岩崎書店)などがある。2023年7月には黒柳徹子氏の幼少期の戦争体験を絵本化した『トットちゃんと15つぶのだいず』(講談社)を刊行。2015年に一児の母となり、料理家辰巳芳子との『まほうのおまめ だいずのたび』(文藝春秋社)をはじめ、食育や生活にまつわる絵本も多く出版。また、『おやこでよもう!金子みすゞ』シリーズ(JULA出版局)などで、子どもと詩を楽しめる作品にも力を入れている。

■主な出演メディア
●テレビ東京 東京交差点♯121 2021年
●NHK 日曜美術館 いわさきちひろ 夢のようなあまさを超えて 2018年
●NHK 東日本大震災ドキュメンタリー 明日へつなげよう「いのちの絵本」 2017年
●朝日新聞 耕論(オピニオン欄)「あっち側?」という線引き 2021年
●毎日新聞 キーパーソンインタビュー 2015年「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」

講師からの実績情報

<受講者の反応・成果>
感想アンケートより抜粋
●いわさきちひろさんの人生や生き方の話をじっくり聞けて、女性の生き方や平和への理解が広がった。松本春野さんがいわさきちひろさんからのバトンを繋ぐように、絵本の中でこれからを生きる子どもたちに大切なことを伝えてくれているのが嬉しかった。
●画像をたくさん使いながらお話ししてくださるので、目でも耳でも満足できる飽きずに聴けて大満足でした。
●感動して涙が溢れました。優しい絵と優しい思い、絵本っていいですね。

<開催目的に対して>
主催者側からの感想
●会場には涙されている方もたくさんおり、またやってほしいとの声を多数いただいた。
●最新刊「バスが来ましたよ」はたくさん仕入れていたにも関わらず完売しました。次回はもっと仕入れようと思う。
●100人の定員で100人全て埋まりました。ありがとうございました。

<主催者>絵本と童話のみせ みやがわ書店様

<会合名>絵本と童話のみせ みやがわ書店65周年記念誌発刊記念トーク

<タイトル>「絵本といっしょに大人になる 〜祖母いわさきちひろをたどって〜」

<受講者の反応・成果>
(秦野市の認可保育園こども園35園とzoomで繋がり講演)
講演後、いくつかの園から直接の講演やイベント登壇の問い合わせなども相次いだ。

受講者からの感想アンケートより一部抜粋
●講演内容が働き方、女性の生き方、歴史、アート、保護者としての保育園との関わり方など、多岐にわたって頂けたことが保育の営みの大きさとまさに重なり、とても視差深く、共感できるお話でした。
●話し方が穏やかで、心温まる講演内容だった。絵本の挿絵が度々出てきたので、単調でなくよかった。
●思っていた以上に絵本の持つ力や絵本が子どもに与える影響が大きいことを実感しました。絵本では、理想や価値観、求めている社会を描けるというお話を伺い、保育士としての絵本選びを選びを丁寧にしたいと思った。
●何かに悩んだ時、困った時に立ち帰る場所が必要であり、絶対にここだったら安心だと思える場所を作るのが大人の仕事、という話と「保育所」も「絵本」もその場になり得るという言葉がが印象的でだった。保育教諭として子どもが安全、安心と感じられ相手になると共に、読み聞かせを通して様々な知識や絵本の世界への冒険の機会を作っていきたい。

<開催目的に対して>
【実行委員会からの報告】
●秦野市の認可保育園こども園35園とのzoomオンライン講演がはじめてだったが、大きな通信トラブルもなく終えられたことにホッとしている。感染対策の面や、受講者がどこからでも参加できるのはよかった。
●パソコン上に絵本の画像と松本さんのお話しする姿が画面内でしっかり見ることができたので、話している内容が入ってきやすかった。
●最後の保育士たちからの質疑応答コーナーも和やかで、設けてもらえてよかったという声が多数上がった。

<主催者>秦野市保育の日のつどい実行委員会(認可園と秦野市こども健康部保育子ども園課)様

<会合名>秦野市保育の日のつどい

<タイトル>「世界中の子どもみんなに平和としあわせを」

<受講者の反応・成果>
●活気があり、児童からの発言も多く出て、相互性のある授業になった
●終了後、直接「感動した」「自分から行動できる人になりたい」などと多数感想をもらった
●NHK、読売新聞、地元ラジオ局など多数のメディアが取材に来て、反響も大きかった

<開催目的に対して>
●先生方から、生徒が集中し、楽しそうに授業を受けていてとても嬉しかった。絵本は小さな子供だけのものではないということがわかったなどと感想をいただいた。

<主催者>和歌山大学教育学部附属小学校様

<会合名>特別授業:絵本『バスが来ましたよ』 小さな親切のリレー

<タイトル>子どもたちがつないだ小さな親切のリレー 絵本『バスが来ましたよ』が届けるバトン

<受講者の反応・成果>
高評価の感想がSNSにたくさん届きました。
●コロナ禍ですが、講師たちが自宅や出版社から各々マスクなしで参加していたので、マスクなく、表情もわかり、読み聞かせの絵本び内容が入ってきやすかった。
●作家のみならず、この作品が好きな人たちと交流ができて満足だった
●オンラインイベントは時間も場所も自由なので、参加しやすかった

<開催目的に対して>
書店やレビュアーが新刊の先読みをできるネットサービスサイトNetGalleyの特典オンライントークイベントで、高評価のレビューを書いてくださっていた参加者とコミュニケーションをとることが目的だったため、コロナを気にせず、オンライン上で自由にゆったり交流ができたと好評だった。

<主催者>NetGalley様

<会合名>『あかちゃんがきた!』(アリス館)発売トークイベント

<タイトル>絵本かたってよみまショー『あかちゃんがきた!』(アリス館)3月下旬発売」

<主催者>東京大学 法と社会と人権ゼミ様

<会合名>文化パート講義

<タイトル>世界中のこどもみんなに平和としあわせを〜絵本作家いわさきちひろが残したものと、孫の私が絵本を通してできること〜

講演タイトル例

福祉・介護 + 触・聴・視覚のコミュニケーションワークショップと講演会
社会を変える小さな親切のリレー
~絵本『バスが来ましたよ』が届けるバトン~

教育・青少年育成 + 【絵に音や言葉をつけるワークショップとおはなし会】
こまっているひとをたすける「小さい手のリレー」
~親切をつなぐ絵本『バスが来ましたよ』~

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