余語真夫
よごまさお
同志社大学心理学部・教授 同志社大学ハリス理化学研究所・兼任研究所員
同志社大学心理学部・教授 同志社大学ハリス理化学研究所・兼任研究所員
同志社大卒。同大にて30年以上に亘り心理学の研究と教育に携わる。2001年同時多発テロでは欧米の心理学者共同調査チーム結成、東アジア諸国の科学者と依存症の共同研究、PTSD予防ケア、戦闘ストレス・コントロール他、研究と社会実装に取り組んでいる。著書多数。心理学研究に基づく講演も好評。
属性 | 大学教授・研究者 |
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属性 | 大学教授・研究者 |
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講師ジャンル
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ビジネス教養 | メンタルヘルス |
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社会啓発 | 人権・平和 | |
文化・教養 | 文化・教養 |
余語真夫のプロフィール
大学での30年間以上の心理学の研究と教育、そして官公庁や民間企業とのコラボレーションの経験にもとづいて、社会のさまざまな領域に心理学を普及し、より良い生活を構築していくお手伝いをします。心理学の基礎知識だけでなく特定のニーズや問題解決のための講演や研修も実施します。
■経歴
1966年、名古屋市生まれ、京都市在住。同志社大学文学部卒。1992年より同志社大学文学部助手、専任講師、助教授、教授を経て、2009年より心理学部教授。同志社大学ハリス理化学研究所兼任研究所員。民間企業、官公庁の各種事業への参画実績多数。
■専門
①ストレス科学、②感情科学、③組織心理学、④パフォーマンス心理学、⑤軍事心理学、⑥自衛隊における心理学の展開。
1990年代、精神科病院などでの臨床心理職を約6年間務めた。そこでの経験は、その後の精神障害へのリアルな認識の形成の基盤になった。1990年代以降、化粧セラピー(化粧品メーカーとの共同研究)、アニマル・アシステッド・セラピー,筆記療法などの開発研究、またストレス反応の精神生理学的研究や認知心理学研究、人間の感情・情動の科学研究などに取り組んできた。2001年、米国同時多発テロ事件勃発中に欧米各国の心理学者共同調査チームを結成し、事件初期の心理学的および社会的衝撃を計量する調査活動に取り組んだ。近年、東アジア諸国の科学者と依存症の共同研究を進めている。また米海軍、米海兵隊の支援をうけ、PTSD予防ケア、戦闘ストレス・コントロール、リーダーシップ、バディケア(ピア・ツー・ピア・サポート)などの研究と社会実装に取り組んでいる。米国軍事心理学会,日本心理学会,関西心理学会,日本健康心理学会,日本応用心理学会,日本防衛衛生学会,日本社会心理学会の正会員。
■主な著書(共著)
『顔と心:顔の心理学入門』(サイエンス社)、『化粧心理学』(フレグランスジャーナル社)
『被服と化粧の社会心理学』(北大路書房)、『オープニングアップ:秘密の告白と心身の健康』(北大路書房)(監訳)、『筆記療法』(北大路書房)(監訳)、『臨床社会心理学』(東京大学出版会)、『感情心理学』(朝倉書店)、『化粧行動の社会心理学』(北大路書房)、『感情心理学・入門』(有斐閣)、『日本健康心理学会(編)健康心理学辞典』(実務教育出版)、『心理学辞典』(有斐閣)、『日本応用心理学会(編)応用心理学事典』(丸善)、『日本応用心理学会(編)応用心理学ハンドブック』(丸善)。
業務外の講師への取次は対応しておりません。