飯田知彦
いいだともひこ
一般社団法人日本希少鳥類研究所 所長
一般社団法人日本希少鳥類研究所 所長
専門は鳥類生態と生物多様性保護のための保全生物学。世界初のクマタカ研究、環境省、地方自治体、企業などで希少鳥類・生物などの保護検討委員やアドバイザー、テレビ出演、執筆など多方面に活躍中。巣箱づくり、巣箱かけ指導、提唱の第一人者。【人間と鳥類(生態系)の共存】提唱の講演も必聴。
属性 | 大学教授・研究者 |
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属性 | 大学教授・研究者 |
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飯田知彦のプロフィール
鳥類学者で、鳥類と生態系の研究者。環境省委嘱希少野生動植物種保存推進員。農学博士。九州大学大学院修了。一般社団法人日本希少鳥類研究所 所長
■経歴
幼少の頃から鳥類や昆虫類、植物などの研究に励み、高校時代に日本学生科学賞を受賞。専門は、鳥類生態と生物多様性保護のための保全生物学。研究では、つねに人間にもっとも身近な動物である鳥類を、自然界と生態系を代表する生物としてとらえ、人間と鳥類(生態系)の共存を考えている。環境省、地方自治体、企業などで、クマタカや希少鳥類、希少生物などの保護検討委員やアドバイザーなどを多数務める。特に、絶滅の危機に瀕する大型猛禽類クマタカの生態研究を世界で初めて行い論文としてまとめ、後のクマタカ研究の礎を築いた事と、人工構造物への巣箱かけにより、絶滅の危機に瀕する希少種ブッポウソウの保護に成功した事は、保護上の大きな成果である。また、保護の課程で巣箱を開発し、かけてきた経験から、巣箱づくり、巣箱かけを指導、提唱する第一人者でもある。2021年より一般社団法人日本希少鳥類研究所 所長
■専門分野
鳥類生態 主にクマタカやブッポウソウなど希少な種類の鳥類の生態とその保護。鳥類の生態と鳥類と生態系との関係や生物多様性の保護。
巣箱づくりと生態系の保護 巣箱づくりと巣箱のかけ方、それによる生物多様性の保護。
主に鳥類を中心とした生物多様性の保護の推進と実践
■受賞歴
平成27年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰 (2015)
■所属学会等
一般社団法人日本希少鳥類研究所 所長
日本鳥学会(鳥類保護委員)・日本生態学会
■著書(単著)
巣箱づくりから自然保護へ (2011) 創森社 東京
図解 巣箱のつくり方かけ方 (2019) 創森社 東京
■主なテレビ出演等
NHK総合 日曜日19:30〜19:58 「ダーウィンが来た」
2014年9月14日 「謎の鳥 ヨタカ」
2012年10月28日 「森の宝石 ブッポウソウ」
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