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西川ひかる
にしかわひかる

元 俳優

元 俳優

松竹新喜劇にて故・藤山寛美から芸を仕込まれ、19歳から56歳までの37年間、今や希少な職人気質の役者として大活躍。NHK・朝の連ドラや大河ドラマなどに出演し、一躍茶の間の人気者に。引退後の一時期は数種の鬱病にかかる。現在は見事に回復し、長年の芸を活かした講師や講演で活躍中。

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西川ひかるのプロフィール

■職歴・経歴
1963年に大阪女子商業高校を卒業と同時に三和銀行阿倍野橋支店に入行。
ひょんなことから二代目西川サクラにスカウトされ芸能界入り。
大阪松竹芸能所属として「タンゴ・ひかる」のコンビで漫才デビュー。
4年後、藤山寛美にスカウトされ松竹新喜劇に入団。ここで故・藤山寛美から芝居のいろはを徹底的にタタキ込まれる。5年後、東京NHKと作家・前川宏司氏にスカウトされ、72年NHKの人気番組「お笑いオンステージ」レギュラーとなり故・三波伸介、伊藤四朗と共演、芸の幅を一段と広げる。
この他「昼のプレゼント」、紅白歌合戦応援団三年連続出場。またドラマ「鳩子の海」「まんさくの花」「やんちゃくれ」で俳優としての評価を高める。

主なテレビ出演に「家政婦は見た!」「桃太郎侍」等がある。また、山田洋次監督「寅次郎夕やけ小やけ」「あじさいの恋」他、伊丹プロ「お葬式」にも出演。50歳を過ぎた頃の芸能界は、職人からタレントへの時代を迎え、56歳で芸人生活に終止符。直後の紆余曲折により、数種のうつ病にかかり療養。
現在は見事に回復を果たし、講演活動を活発に行なう。
講演では、37年間の芸能生活で名優・名監督から教えられた人を育てる人材育成法、出会いと別離、鬱病体験などを語る。また、引退後の苦難を経て、第2の人生を見つけ再スタートし、老人ホームのボランティア活動から得た“美しく老いる”方法等を、笑いと涙で生舞台さながらに繰り広げる。

2007年より「チャネリング・アトリエ・うらら」を主宰し、心に深い悩みを抱える人たちをボランティアでカウンセリングしている。

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