増田末知子
ますだまちこ
高齢者リフレッシュ教室スリーA所長
高齢者リフレッシュ教室スリーA所長
1942年静岡市生まれ。聖母女子短期大学卒業。静岡県立掛川高校で、初代衛生看護科教諭、町立浜岡総合病院で初代総婦長などを歴任。92年、「ボケからのカムバック」を目的とした脳活性化訓練施設「スリ ーA」を開設、所長となる。97年静岡新聞社社会功労賞受賞。
属性 | 医療・福祉関係者 |
---|
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました
属性 | 医療・福祉関係者 |
---|
増田末知子のプロフィール
■職歴・経歴
県立病院養心荘に勤務中に精神科の高齢者対策に興味を持ち、静岡県海外研修生として、アメリカにおける精神科地域医療の視察を行う。その後は、アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパなどの高齢者対策の視察を数回行う。総合病院の総婦長時代に、『認知症は治らない』といわれることにふがいなさを感じる。認知症をくいとめ、その人らしい高齢者生活を過ごすことを目指して、1992年1月に、軽い認知症に対する脳活性化訓練施設「スリーA」を個人で開設し、現在に至る。認知症は早期発見し、その進行に合わせた対策が重要。急ぐべきは痴呆の予防対策であり、介護保険は介護を必要とする状態になった時の対策で肝心なのは重度の認知症にならないよう予防し、くい止めることであると説き、現在、静岡周辺3カ所で痴呆予防教室を行っている。
■講演内容
“ボケない老後のために”“ボケからのカムバック”“認知症予防活動 ”などのテーマを持つ。講演は具体的な事例を挙げ、実践的な内容で非常に分かり易いと各所で好評を博している。
■著書
『ボケからのカムバック』(静岡新聞社)
業務外の講師への取次は対応しておりません。