萎 建華
じゃんじぇんほわ
中国二胡奏者
中国二胡奏者
上海生まれ。中国の伝統楽器、二胡の可能性を大きく広げた天才奏者。1978年、小澤征爾が中国を訪問した際、萎の演奏に感動し、タングルウッド音楽祭に招いたことから一躍世界に知られることとなった。国内外有数のオーケストラ、林英哲、葉加瀬太郎、加古隆のコンサートへの参加等で活躍中。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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萎 建華のプロフィール
■経歴・活動歴
上海生まれ。中国の伝統楽器、二胡の可能性を大きく広げた天才奏者。10歳の時に叔父から二胡を学び、13歳から海外活動を開始。1974年北京中央音楽学院に入学。1978年、小澤征爾が中国を訪問した際、萎の演奏に感動し、タングルウッド音楽祭に招いたことから一躍世界に知られることとなった。その後も小澤征爾の招きで、ボストン交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などと協演し、高度なテクニックと深い芸術性で高い評価を得た。1986年11月サントリーホール、1988年カザルスホール、1992年王子ホールの各オープニングコンサートに出演。1990年カーネギーホール100周年記念コンサートにて上海交響楽団と協演。国内のオーケストラとはもとより、日本音楽集団との協演や、三味線奏者の本條秀太郎のコンサートツァー、沖縄音楽のりんけんバンド、林英哲、葉加瀬太郎、加古隆のコンサートへの参加、黒田征太郎とのライブ、シンセサイザーとの共演など、多彩な活動を続けている。NHKをはじめ、クラシック、邦楽の分野でのテレビ出演も多い。ビクター・エンターティメントより6枚目のCDアルバムとなる「マニフィーク・シノワ」(2001年)に続き、「故郷熱情」(2002年)がリリースされた。
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