上川 徹
かみかわとおる
元 国際主審
元 国際主審
フジタサッカークラブ(現・湘南ベルマーレ)で選手として28歳まで活躍。引退後、1998年国際主審に登録。同年初の国際試合(香港vsオマーン)を経験し、その後も数々の国際試合を裁く。2002年の日韓W杯で主審を務め、2006年W杯では高い技術が評され日本人として初めて3位決定戦を含め3試合の主審を務めた。
属性 | スポーツ関係者・指導者 |
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上川 徹のプロフィール
■職歴・経歴
1963年 鹿児島県鹿児島市生まれ。
1982年 国立鹿児島高専3年終了。
1986年 東海大学体育学部体育学科卒業、同年 株式会社フジタ入社
1993年 株式会社ベルマーレ平塚(現・株式会社湘南ベルマーレ)に出向
2000年 (財)日本サッカー協会入局。2002年 スペシャルレフェリー契約。
1991年~94年の間に3級〜1級審判員資を取得。
1998年 国際主審登録。総試合数は700試合以上。
■審判歴
2002年にFIFAワールドカップで主審に選ばれ、グループリーグのアイルランド対カメルーン戦を担当。2006年FIFAワールドカップでも2大会連続で主審として選出、グループリーグ開幕2戦目のポーランド対エクアドル戦と、イングランド対トリニダード・トバゴ戦を担当した。さらに、同リーグでのジャッジが評価され、日本人審判員としては初めて、決勝トーナメントドイツ対ポルトガル戦(3位決定戦)の主審も務めた。
2006年限りで現役を引退。今後は、新設されるトップレフェリーインストラクターとして、Jリーグの試合を視察し、後進の指導にあたる。
■受賞歴
AFCベストレフェリー(2002年)、Jリーグ優秀主審賞(2003年)を受賞。
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