鈴木啓示
すずきけいし
野球評論家
野球評論家
日本のプロ野球界で、最後の300勝投手といわれる。1965年 育英高校からドラフト2位で近鉄入団。 現役引退までの勝利数317という大記録を達成する。近鉄の監督を経て、現在スポーツニッポン新聞社評論家、NHK解説者。2002年に野球殿堂入り。
属性 | スポーツ関係者・指導者 |
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鈴木啓示のプロフィール
■職歴・経歴
1947年兵庫県生まれ
入団1年目の1966年に10勝をマーク。翌67年からは5年連続で20勝以上を挙げ、球界のエースにのし上がる。85年7月「バッターに打たれても腹が立たなくなった。そんな投手が勝負の世界にいる資格はない」と現役を引退。現役生活20年間に挙げた勝利数は317勝。ノーヒットノーラン試合2度など数々の記録を達成。オールスター戦には15回出場。「逃げるピッチングはしたくない」と真向から勝負に挑み、打たれた本塁打数は560本で、この記録は米大リーグを通じてもトップ。史上1位の78試合無四球試合とあわせて、小細工をせずに投げ続けたことを物語っている。座右の銘「草魂」は、踏まれても踏まれても芽を出す逞しさを表したもので、練習に明け暮れ、努力して成績を積み上げてきた野球人生をよく表現している。現役引退後に背番号「1」はパ・リ ーグで初めての永久欠番となる。85年西脇市民栄誉賞受賞。
その後、7年間野球評論家として活動し、92年末に近鉄バファローズ監督に就任3年間の監督生活を経て、96年より再び野球評論家として活動中。
■著書
『草魂』
『投げたらアカン』
『男の人生にリリーフはない』 など
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