想定する対象者
生涯教育や文化講演・男女共同参画に関わる自治体や女性センター・保険組合会員・PTA・中高年社員・労働組合の研修会など。
30代半ばから60・70代にわたる各世代。それぞれの生き方・夫婦問題・健康を考える中高年男女。
社会の急激な変化と個人の幸せが世界規模で連鎖している現代。社会の構造的歪みが、あっという間に個人の生活を呑み込む時代にあって、中年期を生きる男と女は長い人生の折り返し点に立って、どのように再生し、絆を取り戻していけばいいのでしょうか。
提供する価値・伝えたい事
急激な社会の変化の中で、人と人、家族、夫婦―それぞれの関係もまた揺らいでいます。しかし、危機こそが変化への最大のチャンスです。今ほど人間の絆と痛みへの共感の能力が幸せを左右する時代はありません。
「人生100年時代」。眠っていた思いを掘り起こし、蓄えた力を発揮し、今こそ「再起動!」の時です。
内 容
「魂萌え!の女たち」「ダイアナ・クライシス」「ある夫婦のかたちー『もう一度』と考える妻たち」の中年期危機三部作で社会現象を巻き起こした著者が、様々な実例を紹介し、自身の人生も語りながら、日々の生活で実践できる新しい関係の作り方、夫婦再生の方法、その変化の中でいかに自分を育てていくかを会場の皆様の質問にも答えながら、共に楽しく考えていく講演です。
30代半ば、多くの女性は幼児期の忙しい子育てが一段落し、「自分探し」を始めます。この時期、外の世界に忙しい夫は妻のSOSを見逃すことが多いのです。やがて、更年期の心身の不調に見舞われる妻。この時、夫はー。
50代前半で子供が巣立ち、妻は外の世界に羽ばたこうとする。やがて、家庭に還る夫たちは、妻たちと今後、どのような関係を作っていけばいいのでしょうか。それは夫たちのその後の幸せを大きく左右します。
講演の後半は体の変化としての更年期クライシス・男性更年期についても言及しつつ、元TVアナウンサーとしてのキャリアも活かし、心温まる朗読や傷ついた心をどのように癒していくのか。夫婦の何気ない言葉から考えていくCOカウンセリング、ロールプレーなども会場の皆様ともに楽しみながら、涙あり、笑いありの和やかな内容です。1時間半の心に沁みるドラマを観終えたような感覚を持って頂けたら幸いです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。