提供する価値・伝えたい事
長男の優斗は重度の障害児でした。優斗との8年間の生活を振り返りながら、その中で学んだ幸せの意味や、家族のあり方、また障害者と健常者が共に手をとりあって生きる街づくりについてお話します。
(話の中に、人権や教育等のテーマに触れることもできます。)
内 容
優斗が生まれた時、チューブにつながれた息子をみて・・・。最初は落ち込んだが、訓練をすればこの子も健常者になれるのではと考えを変えた。
希望をもって毎日訓練の日々。一才になったころ、突然吐くようになり病院へいくと「何かストレスをかけていませんか」と聞かれ、ようやく訓練がストレスを与えていたことに気づく。そのときの私は“障害が直るかもしれない優斗くん”を愛していたが、そうではなく“障害者である優斗くん”を愛さなくてはと気づいた。
『障害を治すことではなく、障害を感じさせない生き方をさせてあげること、一日一日を楽しく、大事に生きることが大切だったことに気がつきました。
優斗は私に教えてくれました。何ができるか、何を持っているかではなく、どう生きるかで人生は決まるのです。そしてそのことに気づいた瞬間から、人は幸せに向かって歩みはじめることができるのです。』
業務外の講師への取次は対応しておりません。