提供する価値・伝えたい事
郷土史に対する興味は高いが、日本全体や世界の歴史の中で、いかなる立場にそれぞれの地方が置かれていたかの位置づけは明確に意識されていないことが多い。地元の将来を論じる出発点として、歴史を振り返り、未来への展望を考える。
*元国土庁参事官・通産省課長、また徳島文理大学教授として地方行政を担当。
内 容
歴史から地域の将来を学ぶことの大事さ、しばしばある誤解の数々を指摘。縄文・弥生時代に始まって現代に至る歴史を振り返り、○○県がどのような役割を日本の中で与えられてきたかを、人口や生産力の推移を織り交ぜながら説明する。とくに、藩政時代や明治維新に際しての県や市町村の設立経緯などを詳しく論じる。さらに、戦前、戦後、高度成長期、オイルショック以降などに分けてそれぞれの地方は、隆盛期にあるか衰退期あるかなどを明らかにする。そして、それらと、これからの経済社会の動向予想を踏まえて、いかなるビジョンで地域の将来を描いていくかを論じる。
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