提供する価値・伝えたい事
日本経済の構造的変化の中、意識改革こそが勝ち残っていく為のファクターと考え、“変革力”の重要性を説く。
企業・経営者・従業員の改革意識を引き出し、自己改革実践に向けての具体的提言を示す。
意識改革の基本であり、最も分かり易い。初めて意識改革を学ぶ方を対象としたもの。
意識改革といわれても抽象的で具体的に何をしたらいいのかわからない人が大半である。そういう人たちの為にわかりやすい具体事例を豊富に取り入れわかりやすさでは天下一品である。
内 容
1、時代の変化
■変化するもの
経済成長率 低いのがあたりまえ
規制緩和 事前規制の社会から事後チェックの社会
環境優先 心地よさの世代間戦争
個性化 明治<国家>→昭和<企業>→平成<個人>
高齢化 高齢社会から超高齢社会へ
具体的な数字や事例を挙げて説明。
■変化しないもの
お客様第一 〜 ものを買う決定権は永久にお客様にある。
お客様には心がある 〜 感動を売る「本物」は成功している。
吉本興業・宝塚歌劇・ディズニーランド・劇団四季など、不況の中でも元気あるサービスを紹介。
2、あなたが目指す方向は
■変化を好きになる
坂本龍馬も言いました。「今日の吾は昨日の吾に非ず」。メンツやしがらみに拘らず、優先すべきことを優先させていけば、自然と自分も変化していく。
■基本は「外向き」になる そして時々「一人で考える」
「外向き」とは「行動的」という意味。現場を知ることで本当の自分を知り、自分の価値が分かる。松下幸之助氏と電子レンジの例を出し分かり易く説明。また、行動中心の人は考えない傾向があり、時には一人で考えることが大切。
■「コミュニケーション能力」を高める
言葉は誤解されることを認識する。役員(100)→部長(80)→課長(60)→現場(30)
会社の方針は言葉だけでは、現場に30%しか伝達できない。
■「サービス精神」を高める
自分を表に出しつつ、自分の価値を高めるサービスを目指すことが理想。石田三成の「三椀の才」や、リッツカールトンホテルのサービスを例に。
■「感受性」をより鋭くする
3、何かを生むのはあなた自身です
■「自分の夢」をもつ
会社では、トップ(幹部)が夢を持たなければならない。また、従業員はチームの為でなく自分自身の為に努力することが大切。出る杭は大事。
■「自分の可能性」を強く信じる
他人には共感、自分には強感し、やる限りは本気でやる!
■「自律思考」である
成果=他律(経済や景気など)+自律(努力・行動) 頼れるのは自分のみである。
■「あらゆること」を「チャンス」と見る
命は有限。だから一日を大切に生きよう。
■「ないものねだり」はやめて「与えられているもの」を活かす
失ったものを悲しむな。残ったものを活かせ!
努力したら成果が上がるとは限らない。努力を多くしたら、成果が上がる可能性が高くなるのだ。
業務外の講師への取次は対応しておりません。