提供する価値・伝えたい事
日本人ならば、日本語を使えるのは、ごく当たり前ですが、果たして、正しい日本語を使っている人は、どれほどいるというのでしょうか。
日本語のプロである、噺家(真打)三遊亭らん丈が、間違った日本語を指摘し、正しい日本語を伝授します。
また、近年日本語はブームであり、特に国語辞典が見直されています。実際に、らん丈が国語辞典を引きながら、日本語の面白さ、豊穣な日本語の数々を実例をもって、ご紹介します。
<講演+落語の二部構成となります>
内 容
表題にある、「悪魔の言語」とは、日本語初習者にとって、日本語は極めて習得が難しい言語として、認識されていることを物語っています。
たとえば、数詞。1本は「いっぽん」なので、2本を「にぽん」と読むと、「にほん」と直され、3本を「さんほん」と読むと、今度は、「さんぼん」と直されます。ならば、4本を「よんぼん」と読むと、今度は「よんほん」といった具合に、じつに日本語の数詞は、第2言語として習得する場合、困難を極めます。
あるいは、漢字。板書を「いたがき」、雑木林を「ざつもくりん」と読んだり、テレビ局のアナウンサーでも言葉をまともに読めなくなっています。
果ては、旧中山道を、「いちにちじゅうやまみち」と読むアナウンサーまで、出る始末です。
そんな現状を憂いながら、正しい日本語を楽しく、面白く、ともに考える場を提供します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。